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【Vtuber】みけねこさんは生まれてくる時代を間違ってしまった系配信者
どうも私です、いやあ乱世乱世、年末年始にかけてずっとこの方の話題ばかりでしたね。今回は潤羽る・・・じゃなくてみけねこさんという今話題騒然の個人勢のVtuberの方の話。
炎上のことのあらましは他所のまとめサイト等に散々載ってますのでそちらを読んでみてください。
今回私が注目したのはそれこそ炎上の原因ともなった配信そのものです。
この配信みなさまはどう受け取ったのでしょう。おそらくみけねこさんのガチ恋勢はそれは怒り心頭だったというのはわかります。
でも配信者ってある意味追い込まれた時にこそ真価を発揮するもので、みけねこさんはやっぱニコ生出身だけあってやっぱ配信者ですよね。
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最近の配信者って炎上しちゃうと大抵自分のことは棚に上げてどうかしたら都合の悪い言葉は相手の配信者をNGワードに入れてひたすら逃げるだけなのですが、みけんこさんのようにリスナーと正面から殴りあいする配信者って最近じゃなかなかいないですよ。
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■なぜか憎めないのはどうしてか
私は今回の炎上に限っていえばあまりみけねこさんが憎めないのですよ。だってみけねこさんて「安全圏には行かない」人なんですよね。この人は「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」を地で行く人なのですよ。この人もなかなかすごいやらかしをする人なのだけど、それでも逃げずに自分が火だるまになりながらリスナーと戦う姿には変な清々しさすら感じるのです。
先ほども例えたようにこの手の炎上対応の定石って例えば自分は他所の配信者を安全圏からHDMIだのボロカスに叩くくせに、それで自分が炎上すると相手の名前や該当する言葉をNGワードに入れて徹底的に無視するわけです。企業所属のVtuberですらそれなのにみけねこさんは個人でこの対応なのですよ(笑)
■懐かしき愛すべきバカの系譜
それで先日の話なのですが、みけねこさんが5chの書き込みの開示請求をして却下されたっていうのが話題になってて、民事裁判は結果の如何にかかわらず公開されるのですよ。
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ですが、却下されてしまった理由が本当にくだらないすぎて笑ってしまうのですよ。
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本当にみけねこさんてアッパー系のバカなんですよ。配信者といえど最近はどいつもこいつも冷笑系でどちらかといえば陰湿な感じのダウナー系配信者が多い中でみけねこさんは昔ながらのアッパー系なんですよね。
■生まれてくる時代を間違ってしまった系配信者
「ナイフ舐める」や「ぶっ殺してやりたい」なんて発言も昔のニコ生の感覚がまだ残っていたのかもしれません。
私がこの文言で思い出すのは、ニコ生のレジェンドですよ。
ニコ生全盛期の頃ってこういう炎上がたびたびあってウナちゃんマンの他にも暴露されて発狂してしまって「全てを消してから 行動する 覚悟しろよ」なんてメッセージを残して包丁をもって電車にのりこんで大騒ぎになった配信者もいたようなめちゃくちゃな時代でしたよ。
みけねこさんはその頃の感覚が残っていたのもしれないし、ウナちゃんマンのようにバカでクズだけどどこか憎めない配信者。みけねこさんからはそういう昔ながらの愛すべきバカの系譜を感じてしまうのですよ。
不器用なわけでもないし正直者でもないしバカでクズだけど根っからの配信者。頭のてっぺんからつま先まで配信者。配信以外の世界では生きていけないどうしようもない人。そういうどうしようもなさからくる笑い。そういうどうしようもない奴らのおかしさ、それをみけねこさんから感じてしまうのですよ。
みけねこさんはこういう人なのだからこれからもずっとこういうことを繰り返しながら配信業をやっていくんだろうなと思いつつ。みけねこさんみたいな昔ながらのストロングスタイルの配信者はあの頃と違ってこのご時世とても生きづらいでしょうから、もうみけねこさんもいい歳なんでしょうしほどほどにやっていってほしいものですね。
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