書評【2030年の世界地図】

おはようございます。ご無沙汰しております。

最近は、無事に転職が決まり、次住む場所の住居を

探したりしいます。

そんな中で、読んだ本ですが、

落合陽一さんが書いた本をご紹介いたします。

最近は未来について予測する本が増えていますね。

以前からあるかもしれませんが、個人的な感想では

ニュートラルな意見を持った著者を抜粋したほうがいいなと

思っています。落合さんがどんな方かは全くわかりませんが

勝手なイメージ、金融系の方が記載された世界予測よりも

あくまでも個人が著者であり、どこのグループにも属していない

方のほうが、ニュートラルな意見を持っていると思っていますので

今回は落合さんのに致しました。ただ、大前研一さんが

記載した本は祖父が好きなので、あえて皆さんにご紹介するのなら

落合さんもしくは大前さんかな?と。

ごめんなさい。勝手なイメージなので、もしかしたら別の本の

未来予測でも全く問題ないのかもしれませんので

あくまでも個人的な意見として、絶対ではないことを承知の上

本を選んでいただければなと思います。

さて、落合さんが書いたこの2030年の世界地図ですが

主にSDGSを基にこれから社会がどのように変わるべきであるかを

記載されているように思います。

SDGSは世界各国の共通ワードとして出されてあるもので

端的に言えば、持続的な社会を達成するために建てられた目標です。

持続的というのは、問題点がいくつか上がっている中で

それを解決し、地球に長らく住めるような状態にしようということです。

温暖化、食糧危機がこれにあたります。

では、このSDGSという目標ですが、昨今の動きだと

政府よりも単体の企業のほうが権力が強い=つまり資金力が膨大だということで

企業にこのSDGSを達成するために動いてもらうよう働きかけています。

ちなみに、企業はあくまでも営利目的も含まれますから

ボランティアとしてではなく、営利につながる仕組みにしています。

ESG投資はご存知でしょうか?

これは環境に対する意識のある企業に対しての投資を

促すものです。投資家の資金力が膨大なので、この資金をどこに

流してもらうのかということで、ESG投資を促し

WIN-WINの関係にもっていく。つまり、ESGに関して素晴らしい

評価を持つ企業は投資の資金を受託できるし、なおかつESGの活動が

積極的になる=環境に対する意識が高まり、環境への改善活動を

おのずと促せる仕組みです。

ただ、皆さんご存知の通り、いずれにせよ、地球に長らく

住みたいですよね?営利目的でいったとしても

営利達成で、自分たちの住む地球がなくなるという最終地点に

至るのはなんとも残念ですよね。(笑)

営利でお金はあるけど地球に住めない、つまり、自分の居場所が

なくなるなんて、悲しすぎませんか?(笑)なんのためのお金なのかと

言いたくなる前に、まずは自分たちの地球を守ることから

始めるのが、最優先だと思います。が、

ここでおっしゃられているのは、おのずと地球はサイクルに基づいて

生きている。要は、氷河期の時代に戻るのは必要不可欠なことだと

そんな研究もございます。なら、どうすればいいの?

環境なんて、意識する必要がないんじゃないか。なんて

言いたくなっちゃいますが。(笑)

まあ、時代の風潮として欧米の方が先行して行っている

ESGに関しての興味はもたざる負えない状態になります。

莫大な資金が動いていますからね。(笑)

さて、ここでこの本を読んで驚いた話ですが

アメリカの環境に対する認識が低いって思われてる方

いらっしゃいますか?実はそんなことはないんですね。

欧米だと、CO2を削減するが環境に対する取り組みとなっていますが

アメリカは、イノベーションを起こし、環境に寄与するという取り組み

体制になっています。

だから、アメリカがCO2削減しようとしていないというのは

間違いで、CO2削減に対する取り組みというよりは

イノベーションを起こすことにより、具体的に削減ではなく

CO2に対する意気込みを促すといった別の着眼点から

前進しているようです。現にシリコンバレーにある企業は

昔から環境にたいして熱心のようで、その企業が世界の

企業評価額トップ10に沢山入っているんですから。

アメリカという国家単位で考えると、違いますよね。

一国の財政をも再建することができる企業があるからです。(笑)

だから、その企業が環境に対して意識を持っている。

要は国単位で削減ではなく、企業単位でといった方法のほうが

いいのかももしれないと私はこの本を読んで気づきました。

さて、皆さんはどうでしょうか。

なにか、環境に対して改善できる劇的なイノベーションは

思い浮かぶでしょうか?

是非、思い浮かんでほしいです。地球に安心して住み続けたいんで。(笑)

ではでは。今日はこれまで。ありがとうございました。



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