国内の「#生理の貧困」をサポートする動きについてまとめてみました🩸✊
こんにちは!FreeNapkinの活動メンバー、ゆいです🐶
今日は最近ニュースでもよく聞く「生理の貧困」についてわかりやすくまとめていきたいと思います。
・生理の貧困ってそもそもどんな問題なの?
・誰がどんなサポートをしているの?
と思っている方に向けて詳しく解説していくので、ぜひ最後まで読んでいってください😊💡
生理の貧困とは
「生理の貧困」という言葉だけを聞くと一体どういう問題なの?とあまりピンとこない方もいるかもしれません。
実はこの問題「#みんなの生理」という学生団体が学生を対象に生理に関するアンケートを取り、その調査結果がニュースなどで取り上げられるようになりました。
その調査結果とは
「金銭的な理由で生理用品の入手に苦労したことがある」方が5人に1人もいるということ。
コロナ禍の中で経済的に生活が苦しくなっている人が月に数百円、数千円の生理用品を「お金がないからナプキンを買えない」「我慢できるので我慢している」という状況が日本で起きているということを知った時に私自身も驚きました。
この課題は深刻なものとして国内で広まってきており、生理のある人が経済的な理由に左右されずに生活するために、政府や自治体、民間のサービスなどがサポートする動きが今見られています✊🩸
今日は国内で今どんな対策やサポートがあるかみていこうと思います🏃♀️💨
自治体の動き
①東京都豊島区
豊島区は生理の貧困に対して一番最初に無料配布を行い、多くの自治体が生理用品を無料配布するきっかけになった動きです👏✨
防災備蓄用品として生理用品と保存食を詰め合わせたものを市役所の指定窓口で無料で配布し、配布数は700セットを超えたそう!
参照:豊島区HPより
現在は配布を終了していますが、カードを職員に見せて指定窓口から受け取るスタイルを作り、デリケートな問題なので声に出さなくてももらえるのが嬉しいというコメントが多かったみたいです😊
②東京都足立区・北区
どちらも豊島区に続いて、防災備蓄用品として生理用品を市役所の指定窓口で無料で配布。足立区は配布が終了していますが、北区は4月9日までとまだ配布しているみたいです😊
(足立区のカードキャラクターはビュー坊という足立区のマスコットキャラみたいですね😆)
参照:足立区HPより
③神奈川県多摩市・兵庫県明石市
多摩市や明石市は自治体の中でも特に児童や生徒に対してこの問題の解決に取り組んでいたことが素敵だなと思いました。
多摩市は児童や生徒に対して、防災備蓄用の生理用品を市立小・中学校全26校で女子トイレや保健室で配布することを決定👇
明石市では児童相談所や市立の学校で生理用品を無料配布することを決定しこちらは明日から配布が開始されるそうです👏✨
政府の動き
政府は予備費から13億円5千万円を充てて、貧困に苦しむ女性たちへ生理用品などを提供する支援を行うことを決定したり、公明党の呼びかけで、自民党、国民民主党の議員らが参加した「生理の問題について話を聞く会」が国会内で開催など、積極的な動きがありました。
コンビニでも!?
ファミリマートでは国際女性デー(3月8日)の翌日から生理用品が通常価格より2%引きで販売されています😭👏
毎月必要になる必需品なので、少しでも安くなるのは嬉しいですね。ナプキン購入する時はファミリーマートで買おうと思います✨
民間の動き
トイレでフリーのナプキンが手に入れられるサービスOitr(オイテル)が登場したり、
日本の学校へ生理用品を詰め込んで寄付するレッドボックスジャパンの活動があったり、
学生団体の「#みんなの生理」でも寄付事業を行っていたり
と様々な活動が国内でも行われています。
まとめ:継続的に支援できる体制が必要
ここまで国内の動きをまとめましたが配って終わりという支援方法が多く、生理のある全ての人が安心して毎日を過ごせるようになるための根本的な解決策にはなっていないのかもしれないと考えています。
またいつでも生理用品にアクセスできることも生理に振り回されることなく安心して毎日を過ごせるようになるための条件です。
FreeNapkin(フリーナプキン)では生理にいつでもアクセスできる環境を作り、継続的に支援する方法を考え事業を行う予定です。興味あるという方はぜひDMでご連絡ください!😊
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