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12月でTwitterを退会します

かれこれ10年ほどお世話になったTwitter。

いくつもアカウントを作っては削除しての繰り返しでしたが、現在保有しているアカウントを2019年12月31日に削除することにしました。

アカウントを削除する理由

なぜ今回、Twitterの利用を止めようかと思ったのか?

それは、SNSの時間が仕事の時間より長くなったからです。もう、完全に病気です。

もともとSNSは、情報収集や手軽なメモ帳のように使い始めました。しかし、いつの間にかそこで過ごす時間が増え、利用時間を自分でコントロールできなくなっていたのです。

特に、会社員からフリーランスになってからその傾向は顕著になりました。

フリーランス は、自己管理ができない人には向いていない仕事です。自己管理とはスケジュール管理やタスク管理のことではなく、やると決めたことに期限をつけやり抜ける力のことだと思っていますが、ここ数年は仕事をやらずにSNSを見ていることが増えてきました。

2時間で仕上げようと思った仕事があっても、SNSをチラチラ見ることで3時間、4時間かかってしまうこともあります。本当なら、その1時間、2時間を原稿をブラッシュアップする時間に使えたかもしれません。子供と遊ぶ時間に使えたかもしれません。

「SNSには仕事に役立つ情報やノウハウがある」と思い、やめるのが怖かったのですが、それを言い訳にここまでずるずるきてしまいました。

1日24時間しかない。やらないことを決める

2019年の後半に差し掛かるにつれて、徐々に景気が傾き始めているのを感じています。メディア業界、広告業界も大きな変化を迎えている最中です。

正直、2020年は不安しかありません。ただ世界的な経済動向は個人ではどうすることもできないので、自分ができることをコツコツと積み上げていくだけです。

じゃあ、自分は何をするべきか? これもイマイチわかりません。現時点でわかるのは、やらないことだけです。

SNSはそのリストに入っています。仕事の精度も落ちるし、集中力の練度も落ちる。大事なことにもっともっと集中していかないと、置いていかれる。危機感がすごくあります。

世の中にはSNSとの距離をうまく取れている人も多くいますが、僕はそのタイプではなかったという話です。10年やってやっと気がつきました。

情報収集はオープンからクローズドへ

世の中の情報は、徐々にクローズドに向かっていると考えています。クローズドというのは、有料や無料を問わない、一見さんお断りのようなコミュニティのことです。自分たちの熱量やスキル、状況が近い人たちが集まり、そこで密な情報交換が行われています。これは、浜松のクローズドなコミュニティに参加して思ったことです。結局、状況が近い人の話を聞くのが一番参考になります。

Twitterは、確かにオープンな場所で誰とでも繋がり合うことができます。ただオープンすぎることが問題です。熱量の違う人、はたまた意見が異なる人がいること、相手に対してリスペクトのかけらもない人がたくさんいるのも事実です。

特にSNSに流れる負の投稿を見ることで、その感情が自分にも連鎖しているのがよくわかります。自分を変えるためには、環境を変えろとはよく言われますが、SNSも注意して選ぶ必要があるんだと思います。その辺は、ライフハッカーの記事をご参考に(笑)

2020年の取り組み

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じゃあ、Twitterをやめたら何に時間を使うのか?

今の編集やライター業に集中するのはもちろん、新しく始めるお茶の事業に力を使いたいと思っています。

僕にとっては新しいチャレンジです。

今、「ちゃまてばこ」というお茶のカジュアルギフトボックスを作っています。企画から販売、マーケティングまで全てやっているので、かなりパワーをとられていますが、とにかく楽しいです。完成したパッケージ、完成した写真を見ては、ワクワクしています。販売は2月末ごろを計画しています。

なぜフリーランスが製品開発をするのか、なぜお茶なのかといった疑問はまたnoteにまとめたいと思います。

今後の繋がり方

今後は、Facebookやnoteで繋がれたらと思います。更新頻度は低いですが…。

Twitterでできたつながりもたくさんありましたので、それもなかなか辞められなかった理由の1つです。今後はリアルの場、もしくはFacebookやコミュニティなどでお会いできたら幸いです。

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