「伝えたい」を大切にする
今日も森林浴をしながら
ゆっくりとした時間を過ごしていました。
菜園の作業をしたり、読書をしたり、
こんなにゆっくりとした時間を過ごすのは
いつ以来かな。
僕は若い頃は会社員としてがむしゃらに
朝から晩まで働いてましたし、
そのあとは自分で会社を作り、
事業の立ち上げに追われる毎日でした。
こうして、大人になってからの
余裕ある時間というのは、
なにか大切なことを教えてくれる。
そう感じています。
皆さんは、
ゆっくりと落ち着いた時間を持つことはできてますか?
どんなに忙しくても、
時間の余白は持っておきたいですよね。
そこに自然と「大切なもの」が入り込んできます。
僕は日本で働いていた時から
どんなに激務でも時間の余白をつくる努力は惜しみませんでした。
早起きをして読書なんかもしてましたね。
(僕の早起きは4時とかです_笑)
それが今の血肉にもなっています。
また、電車で鈍行に乗っては、
今まで下車したこともなかった駅で降りて
喫茶店でゆっくり時間を過ごすなんてことをしてました。
そんな少しのことで、時間の感覚は変わります。
どれだけ忙しくても
工夫次第で時間の余白を作るのって大事ですよね。
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今日はそんなことを、
つらつらと考えながら、
一杯のコーヒーを飲みながら物思いにふけっていたんです。
この場所に来る前に、
シアトルに住む友人が手土産でコーヒー豆をくれたんです。
落ち葉を集めて火をおこし、
そこでコーヒー豆を焙煎して、ミルにかけてドリップする。
そうやって、ちょっと濃いめのコーヒーを自分で淹れる。
その一杯を、森林浴をしながらいただく。笑
都会にいた時は、
コーヒー一杯のために
そんな手間をかけることが、
どれほど面倒だったと感じたことか、、、、。
でも、この場所にいる今は、
その、一杯のコーヒーを作るためだけの
ひとつひとつの工程が
大切な自分の人生の一部のように感じるんです。
シアトルのコーヒーといえば、
皆さんもよくご存知のスターバックスが有名ですよね。
実は、今飲んでるコーヒーも
スタバに縁のあるものをいただいているんですが、
もともとスターバックスは、コーヒー豆だけを販売していた企業なんです。
ある時、ハワード・シュルツさんという方が
スタバの経営を担うようになってから、
コーヒ豆だけではなくて、ドリンクにして提供するスタイルにしたことが
今日のスタバの世界チェーンになったきっかけでもあるんですよね。
よく考えれば、
確かにコーヒー屋さんがコーヒー豆だけを
提供する理由なんてどこにもありません。
自社のコーヒー豆の価値を
多くの人に伝えたいという思いがあるからこそ、
ドリップして提供する必要があったんだと思います。
そこにあるのは、
ただ「伝えたい」という
素直な気持ちじゃないかと思うんです。
「伝えたい」と思えること。
これはその人のかけがえのない価値です。
僕もこの思いは一生大切にしていきたい。
皆さんの「伝えたい」と思えることはなんですか?
「note」をされている方はなにか
発露せずにはいられないものがあるんじゃないかな。
ぜひそれを大切にしてください。
そして独り占めするのではなくて、
誰かと共有してみてください。
それが優しさになり、
いずれ、どこかの誰かを救うことにもなります。
僕には皆さんに伝えたいことが沢山あり過ぎます。
1000分の1も伝えきれていないと言っても
言い過ぎではない。(笑)
それくらいの思いがあるんです。
でも、一気に伝えようとも思いません。
自分の命が尽きるまでに、
伝えきれたらと思っています。
時間をかけて丁寧に。
一杯のコーヒーのように
思いを淹れる。
そうやって、伝えていければと思います。
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みなさん、
いつもありがとうございます。
皆さんのフォロー頂いていることが、
僕を伝えることへ向かわせてくれます。
明日から新しい月の始まりですね。
皆さんの理想に一歩近づくように、
離れた場所からですが願います。
最後まで読んでいただいて、
心から感謝です。
最後までお読みいただきありがとうございます。毎日時間を積み重ねながら、この場所から多くの人の毎日に影響を与えるものを発信できたらと。みなさんの良き日々を願って。