ネットで話題のダイソー製ワイヤレスイヤホン買ってみた

ということで、何やらネットで「音質いい」「コスパ最高」と評判になっていたダイソー製完全ワイヤレスイヤホン、TWS002を買ってみましたよ。価格は1100円(税込)です。
ちなみにパッケージには「TWS002」という表記はありません(カタログNo.らしきものは「MTN-22-8」と書いてある)。じゃあ何が「TWS002」かというと、ペアリングした時に表示される機種名が「DAISO_TWS002」となっています。

実は買った時、既に新製品の「TWS004」というのも売ってたのだが、新しすぎてまだネットにも紹介記事とかなかったので、いちおう評価の定まっているこのTWS002を買ったような次第。

さてパッケージとケースとイヤホン本体は画像の通り。ケースもイヤホンも、ホワイトでマットな仕上げなので結構お洒落(女性受け狙ってる?)、安っぽさはないです。ケースは本当に小さくて、持って歩いてもじゃまにならない感じ、

開封してみると既にペアリング待ち状態でした。ちゃんと充電した状態のものを売っているらしい。ケースから出すと勝手に電源ONになり、ケースにセットすると(マグネット仕様でぴたり、とくっつく感じなの良し)電源OFFになります。
早速iPhoneにペアリングしてみると全く問題なくペアリングできました。ちなみにケースにしまうと勝手に接続が切れ、ケースから出すと自動的にペアリング済みになります。この辺は良い感じ。ただマルチペアリングには対応してないので、別の機器を接続する時は、接続解除する必要があります。

とりあえず音楽聴いてみました。う〜ん、フラットというかクセのない感じ。高音域〜低音域まで等しく鳴らします。多少低音域が物足りない感じもしますが、そのへんはイコライザとかかけると良いかと。
今まで使っていた中華製ノーブランドネックレス型イヤホンの音質があまりに酷すぎたので、それと比べるとなんでも良く聴こえるというのはありますがまあ1100円(税込)でこの音質なら充分でしょう。

あとは操作性ですが、イヤホン本体の斜め線の部分がタッチセンサーになっていて、一度タッチすると再生/一時停止、右を二度タッチすると曲送り、左を二度タッチすると曲戻し、という感じです。
ただ操作が思った以上にセンシティヴで、というか操作してから反映されるまでちょっとタイムラグがあるので、慣れるまでは戸惑う感じ。操作した時にガイド音が鳴るとかフィードバックがあると良かったんですが...。

バッテリの持ちとかはまだ買ったばかりなので不明。ちなみにケースに入れて充電させると、30分弱で充電完了しました。空状態からだと2時間くらいかかるらしい。
とここで重大な問題点が。パッケージ裏にも取扱説明書にも「充電ケーブルはUSB Type-C」と明記されているのですが、充電しようとしたらType-Cじゃなくてmicro-USBでした!
これはあかんやろ!まあこの辺は所詮ダイソーというか、百均ですねえ。これから買う人は気を付けてね。そんな訳で急速充電とかには対応してないです。
USB Type-Cとmicro USBを取り違えていました…恥ずかしい(2024/06/20修正・追記)

ちなみに付属のイヤパッドはサイズSのみです(この辺も女性狙い?)。ダイソーには売ってなかったので、近くの某Can★Doでシリコン製イヤパッドSML3個入りというのを買ってみました(ちなみにCan★Doでも1100円完全ワイヤレスイヤホン売ってましたがさすがに手は出しませんでした)。
付属のイヤパッドでも装着感は悪くなかったのですが、試しにCan★Do製イヤパッドMに換装してみると、明らかに低音域が迫力増した感じ。Lだとちょっと大きくて耳への負担が大きいかな?この辺は聴く人により様々でしょうが、普段イヤパッドMやLを使っている人は百均製でいいので、別途イヤパッド用意した方が幸せになれるかも。

ということで総合評価してみると、
・コスパ◎
・音質○
・操作性△
・仕様表記
・バッテリ保ち保留
という感じ。
まあ、1100円出しても充分元は取れると思います。


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