愛知杯　前日予想1

①   ハイペースは無さそう

　今回のメンバーには逃げ馬がいません。押し出される形でアイコンテーラーだと思いますが前走は番手から競馬しており、そこまで行きっきた競馬はしないと思われます。
　ビジンが逃げたとしてもそこまで速くならないのではないでしょうか。

②   芝の状況が不明

　今日は愛知杯を含め、芝レースは3レースしかありません。9Rの渥美特別がポイントになりますが、このレースも少頭数で多頭数の愛知杯の参考になるのは微妙と言えます。
　逆に渥美特別の勝馬と逆の進路を取りそうな馬を狙うのも妙味があると言えます。

③   重馬場の巧拙が不明

　出走馬の重馬場適性が不明です。かつては血統を見ればある程度は予測できた時もありましたが、今は血統だけでは判断できません。返し馬等で馬のグリップを見るのが1番ベストですが、それも日頃から調教など見慣れた人でないと難しいと思われます。
　今回の出走馬に特別重馬場に適性があるという馬はいないように思えます。

④   騎手にも重馬場適性がある

　実は騎手にも重馬場を得意、苦手とする人がいます。1番有名なのは武豊騎手の重馬場適性の高さです。古い話になりますが、天皇賞・秋で降着したメジロマックイーン。同じく天皇賞・秋のキタサンブラック。3年前にも愛知杯でアルメリアブルームを2着にもってきています。
　分からない時は騎手で買うのも手だと思います。
　武豊騎手と同じくらい重馬場を得意とするのが和田騎手。中山牝馬などでフェアリーポルカとの激走は記憶にあるところと思います。

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