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チンアプの憂鬱

 GW中に資格試験の勉強と一人暮らし、そしてあわよくば転職の計画を進めようと思っていたのに何故チンアプ(※マッチングアプリの略称)に一番時間を割いてしまっているのだろうか。

 優先順位としてはまず資格の勉強を終わらせ、残った時間で転職活動と一人暮らしの計画を同時進行し、さらに余った時間があればチンアプで失われた青春の日々を取り戻すべく虚しげにいいねボタンを連打する予定だった。

 しかし気付けばチンアプばかり開いている。起床、洗顔、歯磨き、チンアプである。適度な運動、休養、チンアプ。起床、チンアプ、労働、チンアプ、就寝である。生活にチンアプが侵食しすぎてもう意味がわからない。流石にこれはまずいと思ったのでチンアプからは一旦距離を置くことにした。

 ただ困ったことに距離を置いたとてチンアプのことが頭から離れない。資格の勉強をしていても問題集の解答欄に「チンアプ」と書いてしまうし、一人暮らしの場所を探すのに物件検索のフリーワード欄に「チンアプ」と入れてしまう、挙げ句の果てには転職活動の業種を選ぶ時に「チンアプ」を探してしまう始末だ(もちろんチンアプなんていう物件も業界もない、というかこの補足も一体何の補足なのか意味がわからない)。もはやチンアプ中毒である。

 そもそも少し前までチンアプみたいなインターネットを介在して出会う形式のものにかなり抵抗があったのに何故今そんなものに翻弄されてしまっているのだろうか。

 それは……

次回に続く(単に書くの面倒くさくなっちゃったから次回に回すことにしたけどこれやり始めたらおしまいな気がする)

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