「ONE TEAM」について思うこと①

会社で上司たちがよく使っているのを、よく聞くようになりました。

そして、流行語大賞に選ばれたとのこと。

選ばれたこともあって、この言葉について思うことを書かせて頂きます。

まず思うのは…

上司たちは「軽々しく、この言葉を使うな」という事です。

実際、当事者である堀江翔太選手と稲垣啓太選手が、

この言葉について語っている記事があります。

「どんどん積み重なって気づいたら『ONE TEAM』になってて」と、

ハードな練習を重ね苦楽を共にした

仲間との時間の積み重なりがあっての「ONE TEAM」であることを強調されています。

つまり「ONE TEAM」とは「結果」の言葉です。

それも、簡単に出る「結果」ではありません。

「努力」あっての「結果」であり、

「努力」あっての「ONE TEAM」です。


だからこそ大した「努力」をしていないにも関わらず、

使いやすさ、フレーズの良さだけでこの言葉を引用するのは、

種をまいていないのに、

田んぼや畑から「何か出ないかなぁ…」と

眺めているようなものではないでしょうか。

そもそも、上司から「『ONE TEAM』になろう」と言われて、

部下はどうしたら良いのでしょうか。

確かに、目指す「結果」を示すのは大切ですが、

それだけでは部下は動きません。

具体的な方針や指示がなければ、部下を困惑させるだけになります。

そればかりか、夢や理想ばかり語るばかりで、いつも丸投げ。

あの上司は何もしてくれない。

そう思われるかもしれません。


「ONE TEAM」という言葉を上司が使う時は、

それ相応の「努力」をしているという信頼があってのことではないかと思い、

その旨を書き綴ってみました。

続きはまた後日。


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