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【配信観戦レポ】パイロンコースは目がまわる!?テクニックに酔っただけ!?

ジムカーナは観る専門のMeeOneです。
全日本ジムカーナ選手権は、地域的問題により、基本的にはライブ配信観戦が主となります。
今回は生観戦後からのライブ配信観戦で、どう感じたかをお話しします。


1.推しは変わらず広瀬選手

初めての生観戦から1ヶ月ちょっとが経過し、季節は真夏となりました。
広瀬選手のシリーズチャンピオンに賭けた並ならぬ意気込みと実行力に心を打たれまくった私は、最終戦の生観戦を決めたり、薔薇家チームウェアの購入をしたり、益々のめり込む応援するようになっていました。
残り2勝と2位が絶対条件の広瀬選手。この辺りはご本人のブログ等を見ていただければと思います。

2.久万高原はフルパイロンコース

第5戦まではサーキットコースだったので、フルパイロンコースをライブ配信で見るのは今回が初めてでした。個人的にスピード感を感じるサーキットコースが好みでしたが、今回ジムカーナらしさ満載のパイロンコースの楽しさを知ることができたので、その辺りもお伝えできたらいいなと思います。
(知識がないから抽象的になると思います)
けれど、若林拳人選手はパイロンコースが得意らしいし、広瀬選手の車よりも有利らしいとの情報を得たので、気が気ではありませんでした。

3.ジムカーナ会場は山奥が多いから

いつもライブ配信をしてくださるZummy Channelさんのおかげで全日本ジムカーナ選手権に出会うことができた私。先にも書いたように、ほとんどはこのライブ配信で観戦しています。
結果を知ってから観るのと、タイムリーで観るのは大きな違いがあります。
いつもありがとうございます。

会場は四国の山奥。
前日の公開練習では、天候(雨)が影響したのか、配信の電波は不安定で飛び飛びになる場面が何度かありました。BC2クラスの広瀬選手の第1ヒートがまるっと抜け落ちた時は、電波を恨みました笑
公開練習のライブ配信後、完全版を載せてくれたZummyさんには感謝です。

さて、肝心の第6戦当日ですが、やっぱり電波は不安定。復活したり固まったりの繰り返し。山奥め。
集中して見ることができず残念。
またも広瀬選手第1ヒートスタート直前で固まり、復活した時にはBC2クラスが終わっているという展開。どうなったの!?と落ち着きませんでしたね。

4.Zummy Channelさんそこまでしてくれる!?

不安定な電波で終了してしまった第1ヒート。
ほとんどライブ観戦を諦めていた私は、第2ヒートの配信のクリアさに驚く。明らかに第1ヒートと異なっている。天気は変わらないのに、なぜ!?
その疑問はSNSの情報から解決。
スターリンク衛星を使った配信に切り替えた
え、そこまでしてくれるんですか。

5.PE1クラスの見所を見つけられないど素人

ドライバーでもなければ、知識も皆無なただの観る専の私。サーキットコースのような派手さがないパイロンコース。なんとなくPE1クラスはターンに派手さを感じないのは私だけでしょうか。
いまいち違いがわからないまま終えてしまいました。よりコアな方向けなのかな。1強だしね。
誰か見所教えてください笑

6.普通そうなのに凄いぞPN1クラス

軽やかなターンが満載。パイロンコースで輝くと思っているこのクラス。ヤリス祭りのなか奮闘するMAZDA2をなんとなく応援してしまうのは相変わらずです。
このクラスが一番綺麗にターンしていた気がしたのです。ど素人にはそう見えたのです。

7.チャンピオン争い一気に混戦PN2クラス

このクラスのチャンピオン争いを純粋に楽しんでいた私には熱い展開(特段力を入れて応援している選手がいないと混戦は楽しいんですね)
当事者や特定選手を応援している方には、とんでもない展開だということは嫌というほど存じています。
頭ひとつ出ていた小野選手が、まさかの8位。パイロンタッチしたものの滑らかなターンが際立っていたので残念でした。ただ勢いが他の選手よりなかった気がしました。

8.どうしても中弛みしてしまうPN3クラス

台数が多くて覚えきれないこのクラス。
PN2を意気込んで観ているせいか、少し中弛みして観てしまうのです。ごめんなさい。
落ち着いてみると車の種類が豊富で、攻め方の違いもはっきりしていて楽しいのですけどね。
あとは目立ったミスをしたユウ選手が意外でした。

9.四駆はやっぱりサーキットコース

PN4クラスとBC3クラスは、パイロンコースだとパワーを感じない押さえた走りに見えました。PE1クラス同様、コアな方向けかもしれません。

10.吐くほど泣いたBC2クラス

ライブ配信の電波の関係で第1ヒートの結果を知るのが遅かったこのクラス。
応援しまくっている広瀬選手が、僅かにタイムを上回りトップだと知った時、安堵から少しだけ手が震えました。
でも、第2ヒートで驚異的な追い上げをしてくるのが拳人選手。これ逆もなんですよね。広瀬選手と拳人選手の凄いところは、第1ヒートで負けている方の第2ヒートでの追い上げが驚異的。
運命の第2ヒート。
拳人選手のパイロン側ターンを数本見せられて、終わったと思ってしまった。エキシージでロードスターみたいな華麗なターン。敵ながらあっぱれ過ぎました。
広瀬選手に大きなミスがなかったこと、逆転されたこと、本人の想いを考えると、奥歯噛み締めるほど悔しくて、悔しくて。
勝負の世界の厳しさを感じながら、関係ない私が気持ち悪いほど泣きまくってしまいました。
たくさん泣くと嗚咽になるんですよ。知ってましたか?笑 泣き過ぎて吐きました(退かないで…

11.パイロンコースはどうなのよ

90台ものターンを見続けていると目が回ってきますね。生観戦だとまた違うのでしょうけど、配信だと画面酔いしてきます笑
三半規管を鍛えましょう。
冗談はさておき、今までパイロンコースは地味だと思っていました。パイロンコースの近くで回れればいいのだろうとただ思っていました。
観るだけなので、選手たちのセット変更等は知る由もありません。細かい技術もミスもわかりません。
単純に求めるのは派手さでした。
パイロンへの侵入の仕方やターン後の流れ、選手によって全然違うんです。どこが正解とかないんです。もちろんタイムという結果がありますが、魅せるターンがジムカーナの魅力を引き出していました。
パイロンコース思ったより楽しいぞ。

12.まとめ

生観戦後がまったく異なるパイロンコースだったこともあり、どっちが良いとか判断できず。
ただパイロンコースだったら配信の方が近くで見れるので、テクニックがわかりやすいかもしれません。
サーキットとパイロン、全く違うコースがあるのは楽しいですね。
車両によって大きな違いが出てくるのはパイロンコースのような気がしました。実際はわかりません。
2つ込み込みのコースもあったら楽しいかもしれませんね。

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