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【観戦記②】超絶技巧の大雨決戦〜TAMADA編

ジムカーナは観る専門のMeeOneです。
少し間が空いてしまいましたが、実際に生観戦してどうなのよ?ということをまとめてみたいと思います。あくまでも観るだけのど素人目線なので、ご理解の程お願いいたします。


1.PE1と2クラスごめんなさい

会場到着予定が遅れてしまったため、このクラスの1本目は既に終了。2本目は、パドックをうろうろしていたので既に終了。
2本目はちゃんと見ようと思っていたのに、パドック満喫してしまい気がついたら終わっていました。

BC3クラスの西川選手

車両と西川選手と一緒に写真を撮りたい!が実現しました。今年から車両がパワーアップして、去年のように乗りこなせず苦戦されているそうです。
西川さんらしさが発揮できる日を楽しみにしています。

2.コーナーだらけのタマダコース

最初に言っておきますが、コーナーでいいのかわからない。カーブ?とも違うな笑
直線がホームストレートしかないこのコース。それはそれで選手のライン取りが楽しめる素敵なコースです。雨さえ降らなければ…。
土曜日の公開練習は晴天でしたが、私は宮島観光に行っていたため、不参加。ドライで見て見たかったなと思うけれど、天候はどうすることもできません。残念!

コース図(赤塗りのところは次に説明します)

コース図を見るとわかりますが、たたみかけるようにコーナーがやってきます。スラロームがないのに、スラロームっぽく見えてしまうコーナー後のパイロン配置とか見どころがありました。
ハイスピードコースに感じなかったのは雨のせいかな。このスピードでコーナーに突っ込んでいくのがどれだけ凄いことなのか、現場で肌で感じることができました。中継だと軽くこなしているように見えるけど、水飛沫とか細かい微調整とか、エンジン音の変化とか、細かい部分は現場で体験してこそ伝わってくるものがありました。(難しいことはわからないけどね)
やっぱり全日本ドライバーさんの技術は尋常じゃない!

3.縁石乗る?乗らない?

先に載せたコース図の赤い部分を見てください。1本目は真上の崖から見ていたこともあり、この部分の違いに興味をもった私は、一緒に観戦していた人に尋ねます。
「スピード殺しまくって縁石にガッツリ乗る最短コースがいいの?それともスピードなるべく落とさずに縁石ギリギリを走るのがいいの?」
ど素人には後者の方が圧倒的に良いように思えたのです。そこまでスピード落として縁石すり抜けるのがいいように思えなかったのです。
進入スピードが他のところより遅い気がして、どちらがいいのか全くわからない。
『縁石抜けるほうがやっぱり速いと思う』と言われたけど、なんだかしっくりこない。
この日ここのモヤモヤを解決して、これだ!と思ったのは2本目の若林拳人選手のライン取りでした。
どれがいいとか人それぞれでわからないですね。

4.土砂降りの2本目

雨が強まったり弱まったりで、思ったより土砂降りではないかな?と思っていたのは気のせいで、気がついたら雨具着ているのにずぶ濡れ。
1本目より確実に路面状況が悪いのに、タイムアップしまくるクラスが多く、会場は盛り上がりました。でも、見ていて怖かったですね。そんなアクセル全開で突っ込んだらスピンしちゃうよ、刺さっちゃうよ…の思いと、全日本ドライバーさんだから大丈夫という思いが交錯していました。
何台かハイドロみたいになりコースアウトしてしまうこともありましたが、ブレブレになっても立て直せる技術があるドライバーさんたちが圧倒的に多く、さすが全日本でした。
土地柄、雪の路面を走らなければならないので、滑る怖さがわかります。少しでも滑ってしまったら、滑った方向と逆にゆっくり細かくハンドルきって調整してもぶっ飛ぶことがほとんどです。
あのスピードで立て直す冷静な判断と技術には平伏しますね笑

5.まとめ

今回は全体的なことを書いてみました。
・全日本ドライバーのウェットコースでのドライビングテクニック凄い
・会場にいるからこそ伝わるその技術
・私の疑問(縁石乗る乗らない問題)
こんな感じで楽しみましたよが伝わるといいなと思います。
クラスのことや会場でのエピソード、初開催のSLWクラスについては別記事にします。

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