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【観戦記⑤】全日本ジムカーナに!?TAMADAで初登場

ジムカーナは観る専門のMeeOneですが、史上初クラスに立ち会うのは初めてでした。
今回はニッチなクラス「SLW」について書いてみます。

1.全日本にSLWクラスを作りたいんだよ

ジムカーナ観る専として認知し始めた頃、SNSを通じてさまざまなドライバーさんと交流する機会が一気に増えました。
そのひとりケータハムスーパーセブンを操る方から
「まだ公にはなっていないけど、来年TAMADAラウンドでケータハムのクラスを併設して頂けることになった」と極秘連絡をいただきました。
全日本ジムカーナは車両規定で出場することができないと聞いていたので、青天の霹靂でした。
クラス併設に合わせて署名活動も行っているということで、もちろん参加。
それから半年後、全日本ジムカーナ第3戦TAMADAにて、ついに実現したのでした。

2.全日本ジムカーナ観戦の裏目標となった

全日本ジムカーナTAMADAは、ホスピタリティーが素晴らしいから行ってみたらいいよ
と、おすすめしていただいていたので、いつか行ってみたいと思っていました。
その後押しとなったのが、このSLWクラスでした。
史上初のクラス設立のために、発起人として動かれていた方を応援に行きたい。
これが裏目標となり、観戦に向けて動きだしたのでした。

3.走行しているのを見るのさえ初めて

一般道を含めケータハムが走行しているのを見るのが初めてな私は、スタート前にずらっと並んでいるのを見ただけで、テンションMAX。
思っていたより小型なのに、スーパーカー感を醸し出していて超かっこいい。
大雨なのに、窓もドアも屋根もない(幌がついているのは2台だけ)車がコースを走る。
ラジコンカーのように軽やかに駆け抜けていく、あっという間の瞬間でした。

下川選手を団扇で応援

5台全てが、大雨だろうと楽しそうに走っているのが伝わってきて、私も嬉しくてたまりませんでした。

4.暫定表彰式でもらい泣き?

SLWクラス設立の発起人でもある下川選手が見事優勝されました。
暫定表彰式で、男泣きしていた下川選手を見て、設立までの苦労や喜びが伝わってきて、私も貰い泣きしそうになりました。たぶん耐えた。

おめでとうございます下川選手

5.まとめ

何かを成し遂げたい時は、動かないと何も始まらないこと、本気で動けば誰かが力になってくれる、周りを巻き込んで協力してくれること、たくさんの希望をもらいました。
形にするのは大変なことですが、待っているよりも動くことを教えてもらいました。
そして、私がケータハムの魅力に取り憑かれたのは、これがきっかけでした。
冗談ではなく本当にケータハムユーザーになりたいと思うようになりました。
(あくまでも街乗り)
タマダでの悲しい気持ちを埋めてくれたSLWクラスありがとう!希望をありがとう!

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