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【遠征への道のり】ついに遠征にまで手を出すことに!?

お久しぶりです。
ジムカーナは観る専門のMeeOneです。
一年前の今頃は、ジムカーナというモータースポーツが存在することを知ったか知らないかの時期でした。それなのに、なんと!観るだけなのに遠征をしてしまうことに!?
今回は、遠征までの過程を書きます。


1.一緒に行こうよ鈴鹿

最初の自己紹介で書いたように、私は親しい人からジムカーナを教えてもらったことをきっかけに観戦するようになりました。

その親しい人が再三言うわけですよ。
「一緒に全日本観戦に行こう!」
「一緒に広瀬さんに挨拶に行こう!」
(挨拶ってなんで??笑)

いやいや、さすがにジムカーナ観戦遠征までは、さすがにしませんよ。と思っていました。

誘ってくれる人は近畿圏在住。
なので、最終戦の鈴鹿は気軽に行ける距離。
でも、私は北海道。さすがに海を越えるのは、大好きなアーティストやアイドルだけにしたいところ。
それに、鈴鹿の1週間前には大好きな某アーティストのライブが長居である。
両方遠征は金銭的にも休み的にも無理。
一年前なら迷うことなんてなかった。
それなのに、なんで?なぜこんなに心を揺さぶられるのでしょう。

そんな中で、なんとなく
長居を選ぶか鈴鹿南を選ぶか
やっぱやめとこ
とTwitter(今のX)でツイートをしたところ
薔薇さん(広瀬選手)が絵文字ひとつでリプライしてくれました。

ご指摘どおり顔文字だけで決断した…のか!?

実際は、親しい人に会うにも都合が良かったという理由や長居のチケットが確保できていなかったというもあるのですが、推しの顔文字が決定打となったのでした。

2.会場によって異なる事前情報

初めて行った砂川がある程度の基準値となっているけれど、「みかわ」と「SUGO」を挟んでいるので、それぞれの主催者によって案内の仕方や観戦の仕組みが異なることはわかっていました。

でもね、鈴鹿…ギャラリー情報がわかりにくい
砂川って親切だったんだ…笑

ギャラリー入場
・鈴鹿サーキット入場料、駐車料金等は鈴鹿サーキット料金に準じます。
・観戦の皆様は遊園地の駐車場をご利用ください。
・シャトルバス運行時間
・9/30(土)8:00~17:00  ・10/1(日)8:00~18:00
・シャトルバスはメインゲート前ロータリー~南コース最終コーナーパドック間のループ運行を予定しています。
・シャトルバスの乗車には遊園地入場券が必要となります。

2023JAF全日本ジムカーナ選手権第9戦NRC鈴鹿BIGジムカーナ

ギャラリーパスは、鈴鹿サーキット入場料とのことで、更に鈴鹿サーキットのサイトへ移動して調べなければなりませんでした。
チケットも様々な区分があって、どれがどれやら。
イベント情報にもジムカーナの掲載がありませんでしたし、少し頭を悩ませました。

駐車場から会場の鈴鹿南コースまでは距離があるので、シャトルバスに乗るのが賢明です。
これが、後ほど問題になることは、この時は知る由もありませんでした。

とはいえ、日本を代表する鈴鹿サーキット。
絶大なる安心感がありました。
この時までは笑

3.入場パスの仕組みは砂川脳だった

砂川では、会場入口で入場パスを購入することができたし、パドックの出入りが自由だったので、それが基準となっていた私。
当日パスを買えばいいやと呑気に考えていました。

そんな私に、一緒に観戦することになっている親しい人は言った。
「パドック規制とかあるから、いつもサービスパスお願いしているから、MeeOneの分もお願いしたよ」

え?パドック規制って何!?

だいたいの会場は、ギャラリーがパドックへ入場できる時間帯が決まっている(大抵はお昼の時間のみ。ただし、ドライバーさんは慣熟歩行で不在)らしい。
入場パスについては、まだまだ無知でした。

4.サービスパスありがとう

さらに、サービスパスありがとう
と思っていた私に、親しい人はとんでもないひと言を言い放ちました。
「ただね、広瀬さんのパドック行く時以外は、薔薇家(チーム広瀬)のウェア着用しないで欲しいんだよね」

はい?!なに言ってんだ!?

お世話になっているショップ(親しい人の車両がショップのカラーリングを纏っている)の方のサービスパスなので、義理立て?恩義?みたいなものを感じたらしい。
(ショップのドライバーさんは、たぶん気にしていない)
なるほど、それはそうだよね。

でもね、私が鈴鹿まで行く意味。
親しい人と楽しく観戦ではないのですよ。
勝つか負けるかの大勝負をこの目で見て、応援したい。ただそれだけなのですよ。

結果、私は「だったら、そのサービスパスいらない。本末転倒だもん。自分でパス買う」という、なんとも不義理な結論を出してしまう。
考えると、親しい人に対して申し訳ないという気持ちがあるものの、親しい人も私がどれだけ広瀬選手を応援しているのかは十分に理解している。
ごめんね、ありがとう。
そして、パス手配してくれた喜多さんごめんなさい。

5.涙が出たサービスパス

Twitterで、鈴鹿遠征をすることを公にしていたし、広瀬選手ご本人にも応援していることを知っていただいていることもあり、私がどうやって入場するのか気にかけてくださる方が何人かいらっしゃいました。
ひとりは、広瀬選手ご本人。
「サービスパスなら土日通して2,000円で入場できますよ。追加でパス申請するから必要だったら手配しますよ」
と声をかけていただきました。
金額安いよりも、名目だけでも推しのサービス員!
この上なく嬉しい。泣きました。
もう遠慮とかなく二つ返事でお願いしました。

その数日後、西川選手(近畿)が、
「サービスパスだと好きな時間に広瀬選手のパドック行けますよ。良かったら手配しますよ」
と声をかけてくれました。
自分のパドックおいでよ!ではなくて、広瀬選手のパドックへ行けますよという声かけ。
優しさに泣きました(本当に)

6.まとめ

自分一人ではハードルが高かった遠征。
たくさんの人の優しさを感じて、鈴鹿へ向かうことになりました。
会場によってシステムが異なることを肌で感じながら、観戦当日をドキドキしながら待ちました。

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