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次元について#2〜時間の仕組み

こんにちは。前回の次元について#1では3次元までの基本的なことを書きましたが、今日からは私がこれま気づきを得てわかった4次元論についての内容を何回かに分けて書いていきたいと思います。次元の話、本当にここからがとても面白いです。

4次元とは何か。

4次元は「時間」と「空間」の世界と言われています。
3次元の物質が移動することで時間が生まれそこにスペース(空間)が生まれます。そしてそれは、3次元の身体の眼では上の次元である4次元は見ることができませんから、私たちにとっては目に見えない世界のことであり、それは「ココロ」の世界ということなのです。

つまり、私たちはココロが存在する4次元身体が存在する3次元に存在している多次元的な存在なのです。

時間は3次元には存在していない。

そもそも私たちの時間という概念はアイザックニュートンの「時間は常に一定で変化しない。」という定義の中でずっと長い間、縛られてきました。時間の速度は普遍であり、過去から未来へ一定の速度で流れているもの。
とずっと思ってきた。というより、それが当たり前であえて考えもしなかった。ですよね。
でも本当は「あれ?昔よりも時間の速度が速くなっている気がする。」と感じることがあったりしませんか?
「1年が早くなったね」とか、多分、私たちがココロで感じている時間はもっと自由に伸び縮みしている気がしますよね。
私も何年か前に、時間があまりにも速度をあげている感じがしはじめましたが、周囲からは、「歳をとったら時間が早く感じるんだよ。」という、よく言われる言葉で片付けられました。でも、その時、時間が速く感じるだけではなく、伸び縮みしている。とも感じていました。同じ5分なのに、自分の状況によってとても長く感じたり、短く感じたり…。これってどういうことだろう?と疑問に感じているうちに、坂口恭平さんの『現実脱出論』や、カタカムナ関連の本などで「時間は未来から過去へ流れている」というような目からウロコのような、これまで考えもしなかった言葉に出会い、わ、確かにそうかもしれない!と思ったりもして、じゃあそもそも時間って一体なんだろう?と改めて思っていたのです。そして、時間のこととは全く関係なくこの次元についての仕組みを知り始めて、やっと実感として附に落ちる答えが見つかったのです。

そう、時間は3次元には存在していない。のですよね。
それは4次元にあるからなのです。
私たちの3次元の世界では時間などはなく、つまりは過去も未来も存在せず、ただ「今」のこの瞬間しかないのです。

では4次元に時間はどのように存在しているか。というと、
そこは過去も未来も流れもなく、ただそこに時間が存在しているのです。
だって4次元とは、時間そのものの次元ですから。
私たちはその4次元に無限に点在している時間の中から、常にちょっと前の過去の瞬間を切り取って取り出す作業を自動的にしているので、まるで時間がこの世界にあるかのように体感しています。また、過去や未来のある時間を取り出すことで、過去や未来を観ているのです。
ではそのチョイスはどう行っているのか?というと、それは私たちのココロと言われるものが常に選択をして映像を見せてくれている訳です。
たとえば、「小学生の頃の自分はどんなだったかな?」と自分に質問してみてください。
すると頭の中ではほどなく小学生の頃のある印象的な場面が浮かんできますよね。あなたのココロが過去のその時間をチョイスして今見せてくれるのです。つまりこの瞬間にいながら、私たちは4次元で自分のココロがチョイスした過去や未来を体験しているのです。


じゃあ、どうして身体は歳をとるのか?という疑問。

3次元に時間が存在しないのであれば、3次元である物質としての身体はどうして時間経過とともに衰えていくのでしょう?

ここで、次元について#1で書いたことを思い出してください。

基本的に次元は、自分が認識している次元よりも下の次元しか観ることができなくて、下の次元に影響を与えることは出来るけれど、自分が認識している次元よりも上の次元を認識することはできないのです。

つまり次元の基本的な構造は、上の次元で決めたことが下の次元に降りていくというような仕組みなのです。つまりココロは身体に影響を与え、目の前の現実世界(2次元)に現れる現象にも影響を与えるのです。
では4次元で選択権を持っている「ココロ」って何なのか?というとそれは「思考」と「感情」に分けられます。

「思考」は、私たちが生まれて育ってきた環境の中で「意識」として育まれています。人間として生まれてきた時の動物種の集合意識とか国や人種による民族的な集合意識により、固定概念的な潜在意識が大きな塊として存在しています。
さらに身近な人間関係、家庭環境、人生体験などなどから生まれた思い込みや癖などが合わさって顕在意識が育まれ、個々人それぞれの思考が生まれます。
見出しのどうして身体は歳をとるのか?というのは、つまり私たち人間の潜在意識の中に「人は歳をとる」という思考が埋め込まれているからなのですよね。さらに自分が持っている顕在意識の影響も受けます。

この意識は3次元の物質的な身体にダイレクトに影響を与えますから、「身体は歳を重ねて衰えていく」という意識を変化させない限り、そのとおりの現実を作り出すということです。逆に言えばその意識を完全に変えることができれば、歳をとっても若々しい身体のままでいられるということですよね。実際、年の割には若いよね。という人と年の割には老けているよね。という人がいると思います。つまりは自分の中で常識と思い込んでいる意識を変化させることで、どのようにも現実は変わっていく。ということです。

次回は「感情」。思考と感情の2つは別の役割を持って3次元へ影響を与えていますので、その役割についてなどを中心に書いていきたいと思います。


ではでは、また。

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