見出し画像

私の本棚から1〜世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え


こんばんわ、Karo.です。


今日から新しい試みをはじめてみようと思います!

私はもともと本好きで、特に30代~40代、猛烈に本を読んでいた時期がありました。本棚は、以前仕事をさせていただいたクライアントさんに、このマンションに引越しした際にありがたくもお祝いに設置していただいたもので、仕事部屋の壁一面にドーンと大きいのがハマっています。

一昨年、断捨離をした時には、本棚に入りきっていない本もたくさんあって、なんとか1/3くらいは図書館に寄付をしたり、古本屋さんに送ったりしたのですが、やっぱり多くて...。

さらには本を買う癖も抜けていなくて、ついついポチッと買ってしまうのもあって...。でも、こんなに持っていても、一度読んだらもう読んでもらえないという本も多くて、本棚を眺めていたら、本も可哀想だよなぁ、、、と。

ということで。ふと思いついて、ランダムに本棚から本を1冊選んで、noteでその本の一節をランダムにご紹介するということをしてみよう!と思いまして。

このランダムに、というのは、無作為に開いたページから、目についた一節をご紹介したいと思うのです。それでも、必要な人に、必要なメッセージが届くのかもしれない。と。これも新しい試みのひとつです。

そして、私自身も、本の内容を忘れてしまっているので、改めてその本に出会いなおせる良い機会になると思いました。


さらには、もし興味がわいて、この本を読んでみたい!と思われる方がいらっしゃれば、本によっては無料でお譲りさせていただきたいな。と思います。(お譲りする本については、写真掲載いたします。)

ご希望の方は、末尾に貼りましたお問い合わせからお気軽にメールをくださいませ。すみません、ご希望が複数人数あった場合でも、先着の方を優先させていただきますので、ご了承くださいませ。

また、お譲りさせていただく本は、保管状態が比較的美品な状態のものだけにしようとは思っていますが、購入時にすでに中古だったりしている古い本もお譲りできそうなものがあればしたいですし、保管状況も自宅本棚に何年か置いてあるままな状況ということもあるので、そのへん(本の状態など)あまり気にされない方、ご連絡くださいませ。


ーーーー

ということで、1回目はこちらの本です。

世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え(エックハルト・トール著)/こちらはご希望の方へお譲りします。

画像1


現状をあるがままに受け入れると、さらに深い次元へと導かれるだけでなく、自己記識を含めた内なる状態は、もはや思考による善悪の判断に自己意識が左右されることもありません。
人生の状況を「イエス」と受け入れるなら、「いま、この瞬間」をあるがままに受け入れるなら、自分の内面に、あたかも「空間」ができるような感覚を覚えます。そこには、えもいわれぬ、深い平和があります。心の表面では、いまだに「晴れた日には幸福」で、「雨の日にはブルーな気分」かもしれません。「100万ドルの宝くじに当選して幸福」になり、「無一文になって不幸」になるかもしれません。けれども、幸福にしても不幸にしても、もうそれほど深刻ではなくなります。それは、わたしという「存在」の水面に描かれる波紋のようなものです。あなたの内なる平和は、外的状況によって、ゆさぶられることはありません。
完全に「いまこの瞬間」を受け入れると、あるいは、現状に逆らうのをやめると、考えなくてはならない、という強迫観念は次第にうすれはじめ、意識が鋭敏な、静止状態にとって代わられます。そのときの意識は、完全に目覚めていると同時に、「いま、この瞬間」に対して、なんのレッテルも貼っていません。この内なる無抵抗の状態は、なにものからも制約されない意識のとびらを開きます。それは、人間の頭脳とは比較にならないほど、はるかに偉大です。この偉大な叡智は、あなたを通して自らを表現することによって、あなたを内面、外面の両方からサポートするのです。これが、心の抵抗を手放したとたん、状況が好転するという奇跡が、往々にして起こる理由です。
「『いま、この瞬間 』を楽しみなさい。幸福になりなさい」。ここでわたしがいわんとしているのは、そういうことでしょうか?違います。「『いま、この瞬間』を、そのまま放っておく」。ただ、それだけで十分なのです。
人生を放っておきましょう。逆らわず、そのままにしておくのです。


人間は、石や植物や動物がいまも憶えていることを、忘れてしまいました。わたしたちは、本来の「在りかた」ーじっと静止していること、ありのままの自分でいること、「生命の存在する場所」にいることーを忘れてしまったのです。生命の存在する場所とはどこでしょうかー?それは、「いま、ここ」です。


人間は、自分の身体を創造したわけではありませんし、身体機能をコントロールすることさえできません。明らかに人間の頭脳よりも偉大な叡智が機能しているのですそれは、自然のすべてをサポートしているのと同じ叡智です。生命の活気、身体の内部で躍動するなにかを感じることによって、自己の内なるエネルギー場に気づくことか、この叡智に近づく一番の方法です。


コメント:

エックハルト・トールの本はこの1冊しか持っていませんが、スピリチュアルの基本という感じの優しい文章で、心穏やかになる気がしました。

この本は比較的短いセンテンスで文章がくぎられていて、ぱっと開いても、どこからでも読めるような本です。こういう本は仕事で何かのヒントを得る時にも使えるので、わりと好きで購入していました。


今回たまたま開いたページで目に入った ”人間は、石や植物や動物がいまも憶えていることを、忘れてしまいました。”  という部分、特に好きです。

思考をやめて「静止すること」の大切さは日々の瞑想でも感じますが、"人生を放っておきましょう。逆らわず、そのままにしておくのです。"という言葉は、あらためて心に響きました。

人生を放っておくって、若い時には、なかなかできなかったことです。

年齢を重ねてきたこともあいまって、ここ最近はすっかり放置しすぎている気もしていましたが、それでいいと言われた気分(笑)。

放っておくことは、大きな宇宙の波に抵抗せずに、ゆるやかにただの「生命」として生きていけるコツでもあるのだと思います。


「在る」がまま、ですね。





※本をご希望の方はこちらから

10/5 追記:こちらの本は嫁ぎ先が決まりました。どうもありがとうございました。


サポートいつもありがとうございます。 みんな大好き❤️ xxx.LoveLoveLove