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次元について#4〜今あなたは何次元?

今日は次元について4回目です。ここまでで、なんとなく次元のしくみについてわかってきたり、興味を持っていただけていたら、嬉しいです。そして、ここまでの話を理解した。というあなた。あなたはすでに5次元に存在しています(笑)

その理由は今日の記事を読んでいただきながら、わかってくると思います。

ということで、次回いよいよ5次元の話に入る前に大事なお話を。

私たちは次元上昇している

20世紀の時代、つまり2000年代に入る前までは、よくテレビ番組で、UFOや霊は本当にいるのか?というのを論争する番組が数多くありました。あとはユリゲラー、流行りましたよね。あのスプーン曲げは本当に超能力か?というような...(笑)。ちなみに、私は20代の頃、録画したユリゲラーの番組を深夜に見ながら家のスプーンを一緒に曲げてみたら、くにゃっくにゃに曲がってしまったことがありました。あまりにくにゃくにゃに曲がるのが面白くて家にあるスプーンを全部曲げてしまいそうな勢いでした(笑)。3本でやめておきましたけど...。と、余談でした。

でも本当に、この当時、この時代は、目に見えないものは存在しない。信じない。という人がほとんどの時代だったと思うのです。

そして 21世紀になってやっと、スピリチュアルという言葉を聞くようになってきましたよね。特に『オーラの泉』の江原啓之さんの登場で、スピリチュアルは日本で市民権を得はじめたという気がします。そしてこの20年で、目に見えないものの存在を信じる人が格段に増えてきましたし、多くの科学者も認めるようにもなりました。量子学が一般的にも知られるようになり、多くの物理学者がパラレルワールドについて論文を出すようになりました。また宇宙にはダークマターという存在が発見されて、「質量は持つが、光学的に直接観測できない」つまり目には見えないけれどそこには何かが満ち満ちている。とわかってきたり。最近ではNASAがUFOの写真を一般公開しましたよね。これって、世界人類みんなの意識の次元が上がってきたからだと思うのです。

このマガジンの最初の次元について#1の記事で、

基本的に次元は、自分認識している次元よりも下の次元しか観ることができなくて、下の次元に影響を与えることは出来るけれど、自分が認識している次元よりも上の次元を認識することはできないのです。

と書きましたが、まさにこれこれ!これなのです。

20世紀までの私たちのほとんどは4次元に居ながら3次元を見ていたのではないでしょうか。つまりは1つ下の3次元しか観れていなかったのです。観るというのは観察するということです。自分は主体なので自分自身を観察することはできません。対象があってはじめて観察ができるのです。つまり自分が居る4次元自体は自分と一体化してしまっていて、観察することができない。3次元しか観ることができないから、身体についた3次元の眼で見えるものしか信じられなかったのかな。と思うのです。

そして、この法則に沿って考えてみると、次元について#2と#3で書いた4次元についての内容を理解した私たちは、どこからそれを観ているのでしょう?これ最初に書きましたね〜。

そう。5次元にいるのです。  (すごーーーい!パチパチパチパチ(笑)

もう私たちは5次元に存在しているのですよね。

次元が上昇すると視点が変わる

ここで4次元の思考と感情について追記で書きますが、人は無意識なまま1日に6万回思考をしていると言われています。

 私たちは思考と感情に対してほぼ毎日、無意識なままであり、流れるままであり、さらに感情がくっつくまま、ほとんど放置しているのです。  

この無意識なまま放置している「思考」と「感情」、つまりココロの世界である4次元の仕組みを一度、自分の中に落とし込んでみて、ゆっくりと観察してみてください。そしてこれを実感として理解すると、私たちの視点は次元が上昇し、これまで3次元の眼で2次元を観ていた世界から、4次元のココロの目で世界を観ることができるようになります。

 例えば、次元について#1の記事で、

3次元の眼で観ている世界を 私たちが観ている目の前の世界、マグカップもティッシュの箱も積んである本も、立体に見えているように感じますが、視覚で見えているのは2次元、平面の世界なのです。つまりどういうことか。たとえば目の前にサイコロがあって、こちらに見えている目が1だとしたら、裏にある6は絶対に見れない訳です。ひっくり返せば6は見れるようになりますが、今度は1を見ることはできない。つまり表と裏、同時に見ることはできないのですよね。私たちは常に表、つまりこちらを向いている方しか見ることができない。

と書きましたが、これが4次元のココロの目で観るようになると、どうなるか?見えなかった裏側をココロが想像して観ることができるのです。こちらに向いているサイコロの目が1だから裏は6だなー。と想像ができる。ある人の一面だけをみて「嫌な人だ」と思っていたのが、その背景や側面や裏側が想像できるようになって観えて、様々な事情がわかってくると「意外といい人かも」と思えてくる、と思うのです。

自分がこうした視点を持って、日々、ココロの目で世界を観るようになってくると、物事はどんどん俯瞰で観ることができるようになってきますよね。そうしら無闇に芸能人や有名人、政治家などを攻撃するようなことはなくなってくるのではないかな?と思うのです。

そして私たちが観ているこの世界は、本当はすべて自分を映し出した鏡のような世界。外には何もない、幻想なのですよね。そんなこともわかってくると、私たちはさらにこの二元論の世界から抜け出していけるようになります。このお話はまた別のマガジンで詳しく書いていこうと思っていますので、お楽しみに。

次回はいよいよ「5次元のお話」を書きますね。

ではでは、また。


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