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イヤなことに目がいっちゃった話

※著作権に厳しいオタクのnoteですので、不快な方は今すぐ閉じてください。不快になったり吐き気や怒りを催しても責任はとれません※

まずはありがとうお三方。

楽しいトークイベントをオンラインで開催してくれて。
会場の関係者、グッズ関係者、機材・進行の関係者さん、ありがとう!!!!!!

現地でのトークイベントでは隣に座ってる人たちとコソコソッと話すのが普通だったけど、オンラインだと何万人という人とテキストでつぶやきながら話せるのがとても新鮮でした。コメントを見るのも楽しかった!(人多くて流れがすごかったけどw)

ほんとに楽しかった。おわり!!!!!!!!







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※注意※
以降は著作権という法律に関する内容になりますので、実際に起きた問題は弁護士さんに相談してください。
免責事項として、本記事により何らかのトラブルが発生したとしても、責任を負いかねますますのでご了承くださいませ。
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とはいかず。リスナーの中にはマナーが守れない人もいて心が荒む。

内に秘めておけばいいことやろうけど、言いたいことは言いたい。でもTwitterでTLに流すまではしたくない。基本的にフォロワーさんたちはしっかりしている人ばかりだし。

楽しい気持ちで終わりたい人は以降の内容は読まないでください。
私は私の自己防衛のためにまとめてるだけなので。

楽しい気持ちを防衛するのも自己防衛。

ハッシュタグは見ちゃだめだった

イベントの待機中、ハッシュタグで検索をしてみた。みんなどんな風に楽しみを待機してるのかな。イベントTシャツ着たり、オフで友だちとごはん食べたりしてるのかな。って。みんなが嬉しそうな様子でツイートしているのが見えてくる。

そしてお三方の映像が映り、冒頭のあいさつが始まった。
そのあと、ハッシュタグではお三方の画像を貼り付けるツイートがたくさん流れてきて、開始5分で心が荒んだ。

「ああ、やっぱりそうなっちゃうんだ」

心が荒むというか切ねぇというか苛立ちというか、何にせよどこにぶつけていいか分からんモヤッとボールがポコポコ出てきた。

肖像権・複製権・公衆送信権とか

この件、いつものトークイベントであればイベント前の告知や冒頭の注意事項として「撮影はOK、ただしSNSへの公開はNG」という話が今回のオンライントークイベントでは説明がなかった。

それも一つの原因になってるかもしれない。けど、違うじゃん。ファンなら知っててほしいじゃん。推しの著作権のこと。

「説明がなかったからOK」ではない!

「公式が動画内で言うてなかったし、今回はOKってこと?」って判断をされた方もいらっしゃるかもしれないので、公式でもない第三者からお伝えしますが、公式から説明がないなら一般的な著作権に沿うべきです。

ファンなら応援してる人のこと適切な方法で、適切な距離で応援しようよ。

それに、もともとお三方に関してはSNSへの無断転載や無断加工などは控えてほしいという話は公式からありました。
ただ、これは私が知っている限りでは雑談の中での話なので、雑談を聞いていない人は知らないかもしれません。

でもそれはそれ。
著作権は著作権。
侵害は侵害。

肖像権とは

みんなが持ってる権利。主に「プライバシー権」と「パブリシティ権」に分かれてる。

プライバシー権は誰もが持ってるやつですね。いきなり歩いてたら知らない人からスマホでパシャーされてうわー!ってなることがあればソレです。
さらにそれを勝手にネットへ「ブス!」とかって晒したら人格権も侵害します。

パブリシティ権は有名人みたいに、名前自体に価値のある(知的財産権のある)人が持つ権利です。勝手に芸能人が来てないのに「有名人●●さんが来た店です!」とかって紹介してたら焦るよね。

複製権

複製とは、作品を複写したり、録画・録音したり、印刷や写真にしたり、模写(書き写し)したりすること、そしてスキャナーなどにより電子的に読み取ること、また保管することなどを言います。
引用:JRRC https://jrrc.or.jp/educational/guide/outline/

ただし、著作権者の許諾なしでも利用できる【インターネット・オークション等の商品紹介用画像の掲載のための複製(第47条の2)】があるので、「お三方の動画、今から始まるよ!これは紹介だよ!!」と言えばセーフかもしれない。複製権に関しては。プライバシー権はクリアにならないけど。

公衆送信権

ネット配信やテレビで伝達するのを占有させる権利のまとめ。著作物を勝手にサーバーへアップロードしちゃったら「送信可能化権の侵害」になっちゃう。

「写真撮ってもいいですか?」と「SNSへ上げてもいいですか?」の許諾は別物の著作権を確認してる

無断で画像をSNSへ上げたけど、いつも笑顔のあの人が、実は過去にストーカーに悩まされていたら?SNSの投稿のせいでストーカーへ居場所がバレたらどうします?

っていう記事を前にnoteで書いてたわ。

写真を撮る機会があって、それをSNSへ上げたいとき、芸能人だろうが一般人だとうが近所のおじさんだろうが著作権を持つ人へ確認しようね。

「写真撮ってもいいですか?」だけじゃダメなんだ。

写真撮影の許可をとる → 肖像権の許諾確認
SNS掲載の許可をとる → プライバシー権の許諾確認

撮影と掲載の許可は別物。手間でもちゃんと確認しようね。

まとまんないけど

さて、最後の最後までまとまんないけど、ほんとにめんどくさいヤツだなと思う。でもこうやってハッキリ言う自分は嫌いじゃない。

なんか言うてくる人は言うてくるし、距離をとる人は距離をとってもろて。無知な人は無知のまま推しを困らせる。このめんどくさいnoteが公式を困らせるならそれは本当にごめんなさい( ;∀;)消してお詫びします

何度も言うけど、著作権は推しを適切な距離で推すための最低限のマナーだと思ってる。

撮り鉄のマナー違反みたいに、一部の迷惑な人でファン全体の印象が悪くなっちゃうのはイヤだと思うほやけんでした。


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