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転職を機に自分の強みを考えてみた

今、転職活動をしている。
自分でも何がそんなに我慢できずに転職活動をしているのかわからずに、転職活動をしていた。

明確にわかっていたことは、自社製品のマーケティングに納得がいっていないことと、営業戦略に納得がいっていないことと。

将来に向けた行動にも納得がいかないこと。

これらの理由から、自分が全然活躍できず、死んだ魚状態になっているからだ。

ある意味、死んだ魚を海に戻しても浮いているだけ。
生前のように元気に大海を泳ぐことができるのか自信がない。
もし、死んだままならば、今の会社のほうがいいかもしれないといった保守的な考えもある。

そんな中で、著書『苦しかったときの話をしようか』を読んで、一先ず生き返る前提で自分を見つめ返してみました。

驚愕の事実が

この本では、全体的に自分の強みを見つけ、それを磨く事と書かれています。
そのための、自分の強みのみ付け方や、磨き方が細かく書いてあるのです。

簡単にですが、自分の強みの見つけ方を記載しますと、まず自分の好きな事を動詞で100個書く。

『絵が好き』ではなく『絵を見るのが好き』や『絵を描くのが好き』など、動詞に落し込むことがPOINTです。

次に、書き出した自分の好きな事動詞をT、C、Lに別けます。
TはThink、発送力など感情的な動詞。
Cはコミュニケーションなどの動詞。Lはleadershipに関係する動詞です。

僕は10年以上営業畑で働いてきたのと、コミュニケーションが自分の備わったスキルだと考えてきたので、Cが、多いと思ってました。
しかし、実際にはTが多くまた、文章を見ると、完全にL属性の人間だったのです。

考えてみたら

普段の生活でも、『どこ行く?』ってなれば『あそこ行かない』と提案する側ですし、小さい頃からサッカーで何故かキャプテン(補欠なのに)をさせられたりしていました。
自分が率先して引っ張ることはしませんでしたが、副キャプテン的な立ち位置が心地よかったのを覚えています。

また、趣味で何かにチャレンジするときは、いつも高みを目指してしまい、結果として挫折するので、物事に目標をたてて実行するのが好きだという発見がありました。

また、評価されてるかは別として後輩の育成、世話などは嫌いではなく率先して実行する事ができます。

それらを考えると、自分はL属性ではないかと思うわけですね。

すると、自分が転職したい最大の理由は、営業方針を自分で決めることができず、別にリーダーがいる。という、事なんだと気づきました。

なので、仮に転職に成功したらleadershipをバンバン発揮して、その強みを磨いていきたいと思います。

やりたいことも明確にわかった

また著書には、自分をブランド化する方法も書かれており、ピラミッド形式で一番上が誰に向かってブランド化したいか。
何をアピールしたいか。
どのように?
と、Hwo、what、Howの順番で考えるというものがあります。
そして、自分のキャリアを考えていくなかで、自分の強みは多角度から営業戦略を考え、実行していく力がWhatにあたると思いました。

それだけではなく、元々考えていた戦略として、専門領域を深め製品の特性をいかした新しいソリューションサービスを構築する。という目的がありました。

いつしか、それに向かって突き進むことを忘れてしまっていました。

また、その目的を達成するためには、自分の強みである、読者から専門領域をを深め、ポジティブ且つアクティブな発想で新しいソリューションサービスを考え、それを構築する行動力という特徴をいかすことができるのです。

仮に転職活動に失敗してしまったとしても、今の会社で強引にでも上記のことが達成できれば、自分のキャリアアップにはなると感じました。

ということで、『苦しかったときの話をしようか』を読んで自分について考えてみたら、思っていたのと違う結果が出て、それがとても腑に落ちたって話でした。

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