アメリカJCC・東海S(無料公開)+中山10R・小倉12R

 大将格のエフフォーリアが昨秋にGⅠを2つ勝ち、先週はヨーホーレイクとステラヴェローチェが日経新春杯でワンツーを決めた4歳勢、今週はGⅠで2着2回あるオーソクレースが中山のアメリカJCCに。12/27に帰厩してウッドと坂路で6本の時計。セントライト記念の時に比べれば雲泥の差で、重賞タイトルがない以上ここは落とせない一戦。だが、問題はオーソクレースは強いのか?という点。

 ホープフルS2着時の勝ち馬ダノンザキッドはGⅢの富士Sで4着だし、菊花賞2着としてもタイトルホルダーには離された形。よって、まだ半信半疑。アッサリ勝っても不思議ないが相手の一頭とした。

 ◎は明らかに強いメンバーと戦い善戦してきたポタジェ。2走前の毎日王冠で0.2秒差の勝ち馬シュネルマイスターはマイルCS2着、前走の天皇賞は離されたとはいえ上位3頭はエフフォーリア・コントレイル・グランアレグリアというメンバー。オーソクレースもポタジェも前走では0.8秒差でもメンバーレベルが違う。その天皇賞を除けば【5-0-0-0】の同馬を知り尽くした川田なら勝ち負け。(◎単勝と◯▲へ馬連)

◎6ポタジェ

◯11オーソクレース

▲1キングオブコージ

 西の東海Sは◎ブルベアイリーデ。元々、東京ダート1400〜1600がベストの馬であったが、3走前の新潟が強い内容とセンスの良さを見せ、2走前も3着とはいえ、最後は距離が長かった感じが出たし、ここでも人気のサンライズホープより1㌔重かったのも堪えた。今回は同斤になり、主戦のミルコ。13日には自己ベストの坂路49.9秒を記録。同馬より内に前に行く馬がいて競馬もしやすい枠の並びも絶好。

 人気のオーヴェルニュは重馬場と砂を被らなければ強いが、良馬場であることと、外に速い馬がいるのがどうか。人気ほど信用はできない気がするので元返しの抑えまで。(◎単勝と◯▲⭐︎△へ馬連と3連単1着固定)

◎13ブルベアイリーデ

◯15サンライズホープ

▲10ゲンパチルシファー

⭐︎4デュードヴァン

△11オーヴェルニュ

穴で面白いのは…

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