１５．≪ありがとうはチョット変な言葉？≫

ありがとうって、なんか変な言葉ですよね

『有難い』という言葉は、単純に考えれば『有ることが難しい』、ですよね。

何処からきている言葉か知らないけれど、多分珍しいこと、あまり起こりえないことが起こった時に感謝するところから発生した言葉かと･･･。

 

 小さい子供にお菓子やおもちゃをプレゼントすると、

『ありがとう』と普通は言うよね。何にも言わない子がいたらどう思う？

ブスッとして、当たり前のような顔をして、もっとくれ、というような顔をしていたらどう思いますか？

ましてや、大の大人が何も顔色一つ変えずにブスッとしていたらどう思いますか。

なんか感じ悪いですよね。

 

人は、基本、他人から何かを貰ったら、何かをして貰ったら、そのお礼をする、

少なくとも『ありがとう』をいう動物、だと思うんだよね。

 

キット、何かをして貰っても、何を貰っても、当たり前と思っているような人に

幸せという気持ちは起こらない、湧き上がってこない、そんな気がしませんか。

 

人の優しさや、気遣いの心を有難いと思う、そういう気持ちが湧き上がってくる、

それが人間の基本という気がしませんか。

 

自分のことは棚に上げ、人を批判する、

して貰っても逆に文句を言う人が、すごく多いという気がしませんか。

 

でもね、『ありがとう』、

この一言で、言われた方はニッコリ微笑みたくなるのです。

時には、この一言で『救われた！』と思う人すら、いるのです。

 

『ありがとう』は、人と人の間の潤滑剤です。

 

これで気分が悪くなる人、腹を立てる人はあんまりいないと思いませんか、

この一言で、相手との関係が上手く行く、という気がしませんか。

  

幸せは誰にでもやって来る訳ではないという気がします。

 『ありがとう』を言える人にしか幸せは近寄ってこない、そんな気がします。

 『ありがとう』の周波数の心を持つ人にのみ幸せはやってくる、そんな気がします。

 『ありがとう』を多用すれば幸せに包まれる、そんな言葉なんです、きっと。

 声にしましょう、『ありがとう』を、きっと、みんな仲良く、幸せになれるのです。

 『ありがとう』は幸せを連れてくる、そんな、チョット変な言葉なんです。

 折角の二度と無い人生、仲良く楽しく幸せに生きましょう（H/P　書窓けやき通り）
#幸せエッセイ