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Francis ニューアルバム “Bolero” 発売を記念してみなさんからいただいた数々のメッセージ

Twitterで毎日アップしている数々の有難いコメントを、こちらにまとめてアップさせていただきます。


27年前、僕は『Burning Bear!』を聴いて衝撃を受けた。と同時に小里君の才能に嫉妬した。それから僕の中では、〝小里君はとてもセンスのある人〟とインプットされ、次回作を待った。内心、また素晴らしい内容だったら自信喪失になるかもと、ちょっと恐かった。でも何故か次回作がなかなか出てこない。当時、彼が〝いちバンドのベーシスト〟だけに収まっているのがとても勿体無く、惜しいと思っていた。彼の才能が爆発するところを見たかった。
それから、月日は流れ、6〜7年ぐらい前にFrancisが再活動するのを知って、とても期待した。そしてこの27年ぶりのアルバム『Bolero』だ。90年代とは
時代の空気感が変わっても、Francisの音楽はFrancisだった。反復するビートはデカダンスを醸し出すけど、どこまでもアートでポップ。そこに僕は同時代の仲間として嬉し涙が出てきてしまうのだ。。。
さすが〝アタタック〟出身のアーティストだ(笑)。

サリー久保田



これこそ最新型のニューウェイヴ・オブ・ニューウェイヴ!80年代&90年代渋谷系への美しき返答!!
オリさんの素晴らしいルーツやキャリアの全てが、これでもかと詰まったベスト・オブ・ベスト!!
いや、快進撃はまだスタートしたばかり!!カッコ良過ぎて気絶しました、、、❤️

カジヒデキ



はじめてFrancisのライヴを見たとき、真っ赤なバラを咥えて登場した小里さんが一心不乱に「シルブプレ・ハ」とだけ歌う様子を見て本当にぶっ飛ばされた。ぶっ飛ばされて自分がどこにいるのかわからなくなってしまって、気がついたら小里さんによく似たニュー・ウェーヴ・ダンディに手を引かれ、あらゆる都市だけではなく、宇宙まで旅行し、最終的に私はニューヨークのナイトクラブへたどり着いていたのだ。ライヴが終わったあとの街の景色は私が慣れ親しんだ街ではなく、何かが歪み、知らない街のようだった。このレコードも知らない場所に否応なく、しかしジェントルに連れ出してくれる。何曲か聴いたあなたは「ここはどこだ」と戸惑うだろう。しかしそこはあなたの中にあった、いつかはたどり着きたい場所であるはずだ。

澤部渡 (スカート)



こりゃいい!!
メロディの少ない曲も、メロディアスな曲も、すべてに絶妙の楽器の配置と登場、メロディの展開、そして声とコーラス。
21世紀モダーン&ダンディだ。
ジャン=ジャック・バーネルとトニー・マンスフィールドとドクター・バザーズの共演か。
とにかく素晴らしい曲だらけ!!

鈴木慶一 (moonriders)



小里誠、途方もなくエロい!彼の快楽のためにエレクトロニクスはある。
こんなNEWWAVYなダンス、踊ってみたかった!という貴方、今夜“Francisと共に媚薬音に酔おう!

サエキけんぞう



「アネモネ」という曲でデュエットさせていただきました。
アネモネの花言葉は「はかない恋」です。甘いからこそ、はっきりと苦い。
それはちょうど小里さんが好きなコーヒーゼリーに、そしてFrancisそのものに似ていると思います。
こっくりと濃密で、大人の苦味があって、でもゼリーというどこか子どもっぽい無邪気さから逃れられない感じ。
公然の秘密みたいな、純喫茶でふたりきりで頬を寄せ合って歌ったような曲になりました。
実際はコロナ禍で一度もお会いしないままのレコーディングでしたが……無事に完成おめでとうございます!

姫乃たま (歌手・ライター)



冷凍保存しておいた自らの音楽的初期衝動をハードディスク上にぶちまけ、人工受精させて産み落としたのがこのアルバムなのか!

田中知之(FPM)



俺の体験から言うとLizzy Mercier Desclouxの暴力的ソリッドさとThe Compact Organizationの偽ゴージャスさを混ぜてちょっとパパ・ヘミングウェイ・フレイヴァーも入ってるみたいなものすごく胡散臭いエレクトロ・ポップ。
タイトルだって歌詞だって完全に胡散臭いしライヴはカラオケで歌って最も胡散臭いけどあまりに完成度高いから
洒落なのか自然にこういう方なのかもうわかんないです。
体験してようがいなかろうが1982年の渋谷ニューウェイヴの世界に連れていかれます。オリくんヤバい。

ジミー益子



私はいつかこんなかっこいい大人になれるだろうか。
Francisの、未来と太陽を見つめる視線が大好きです。
“Bolero”は間違いなく私たち次世代にも刺激と影響を与えてくれるアルバムです。

加納エミリ



甘くてほろ苦くてキラメキがいっぱい!
危ういダンディズムも漂わせて。
コーヒーゼリーが大好きで、いつでも一張羅でキメている僕のオリさんのイメージが、アルバム中でマーブル模様にウネってます!!

堀込泰行



コーヒー・ゼリー・クレイジーことFRANCISが艶めかしいシンセの倍音に乗せて君の耳たぶを蕩けるまで甘噛みするノイエ・オリチェ・ヴェレ。忍夜小里曲者。

掟ポルシェ



「Francisはダイヤモンドに毛皮のコートにシャンペンがお似合い」と天国のアラン・ヴェガが言ったかどうか、、、
80年代エレクトリック・ポップに魔法をかけた、おニューでウェイブなサウンド、、、VIVA Francis!

コモエスタ八重樫



オシャレでキュートでセクシーなオリ・サウンドの集大成にして、電子ポップの大傑作!

岸野雄一



絡み付くような乳ウェーブサウンド!
思わず、腰をくねらせたくなるグルーヴ!
アヴァンギャルドなポップセンス!
ダンディーでアーバンな世界へ引き込まれ、アルバムを聴き終える頃には、じんわりと汗が滲んでいた。まるで情事の後のように。
ひと癖もふた癖もあるビターな大人の色香に
ちゃんまい、びんかん…してます♡

中尊寺まい(ベッド•イン)



10代のレコードを買うのが一番楽しかった頃、レコード屋さんで知らないジャケットのレコードを買って、ワクワクしながら家に帰ってターンテーブルに乗せて最高に好みな音が流れ始めてもういてもたってもいられなくなる感じ。Francisのニューアルバムを聴いてそんな感覚がフラッシュバック。

常盤響



1995年の下北沢CLUB Queで、オリさんと知り合って26年。
自分にとってオリさんの印象はあくまでも「ベーシスト」でした。
で、2021年。
後輩の僕がどうコメントしてもなんだか偉そうに響く気がするんですが、
このアルバム、めちゃくちゃ良くないですか?
正直、びっくりしました。

西寺郷太(NONA REEVES)



有史以来、エイジングと長く向き合ってきた女性と比べ、
男性は歳をとるのが難しい。
鏡で自分の顔を見つめることが少なかったからだ。

或るとき年老いた自分の顔を発見し、そして絶望する。

だけど、
中年になることも、
深く皺が刻まれることも、
諦めることも、
失うことも怖くない。
Francisが教えてくれる。

松永天馬(アーバンギャルド)



クロード・フランソワ、セルジュ・ゲンズブール、ミシェル・ポルナレフ、ミシェル・フガン、そしてフランソワ・ド・ルーベ。もし彼らのファンならば、フランシスを知らなくてはならない。何故かは聴くな、聴けば分かる。

牧村憲一



27年ぶりのアルバムリリースおめでとうございます!長期的に育てて磨き上げてきたそれぞれの楽曲の最終形態であり、これぞFrancisというプロジェクトの究極の完全体という感じがして震えました!
私がボーカルで参加させていただいた時は「ダンディ・ウォーホールってなんだよ!」と爆笑しましたが、ただでさえかっこよすぎる大人がめちゃくちゃ真剣にふざけてるからFrancisは死ぬほどかっこいいんだと思います!ぜひまたなんかやりましょう!

田島ハルコ


“Bolero” / Francis   2021.9.27発売

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