2.2 ドレスコード的なものに対応する力がない、また社会人しぐさにも

(日記です。)

意識が高い人間なので、木曜日、有給をとって品川にあるMicrosoft日本本社でプログラミングに関するなにかを学んでいたとき、周囲の人間にスーツを来ている人間が多すぎて居心地がちょっと悪い瞬間があった。(自分はカジュアルな服だった)

まあそれとは別の話として、生きているとスーツの着用を暗黙に求められるケースが結構多いな、と思う。

スーツ、一つの様式というかスタイルとしては好きなのだけど、ひんぱんに着るのは好きじゃない。

結婚式とか同窓会でもスーツ着たりするけど、暗黙的な「スーツを着てきてくださいね」という状態なのかどうかわからず、どぎまぎすることがある。

自分は、暗黙なルールを要求されてそれに対して適応することに強いストレスを感じてしまう類の人間で、こんな性格だからか中高でも学校ではそんなにうまくやっていけなかった。

しかし、成人してもときどきこの類の「暗黙ルール(社会人しぐさ)」があり、出会うたびに「うわ出たーー」という気持ちになる。

正確に言うと、「社会人しぐさを知ってないなんて君は社会を理解しているのか?」というムーブをされたときにそうなる。

「社外の人間に対して社内の人間を紹介するときは敬称を略して呼ぶ」とかも(社長を呼び捨てにして他人に紹介するとかね)、ぼくが思う最悪の類の社会人しぐさだ。

なんで、とつぜん呼び捨てで呼ばないと駄目なんだろうあれ。認知を切り替えるストレスが半端ではない。

乾杯のときにグラスを下にするとか、注ぐときはラベルを上とか、日本に溢れる謎の社会人しぐさをさっさと撲滅していきたいが、そういうパワーがないので、社会人しぐさが頻繁に求められない仕事をして生きていくことでなんとかやっていっている。それでもたまに名刺交換ルールなどで社会人しぐさ感が必要となり、そういうときは「マナー講師さん、認知負荷が軽いデザインでマナーを設計してくれませんか?」という気持ちとなる人生を生きています。

こうなったら、もう自分は「社内の人を呼び捨てにして紹介するマナー」とかに関しては、ガンガン破って敬称付きでやっていく予定である。「普通は社内の人を紹介するときは呼び捨てだよ」と言われたら、「あー、うん、でもあえてね」というつもりだ。かっこよくないですか? 「あえてね」って言うの。 それか、「欧米では普通ですよ、社内の人を敬称付きで呼ぶの(笑)」と、欧米マウントを取ることで反撃していく。すごく嫌われそうだ。(そもそも普通なのかさえ知らない。)


以上です。

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