おうちごはん
外食って、それなりに特別なことだと思うんですよ。
お家で食べられない美味しい食事。
「今日は外で食べるよ!」なんて親に言われたら子供の頃の私はワクワク喜んだもんです。
今も外のごはんはやっぱり特別なものではあるけれど、最近少し変わってきた。
子供達がおうちごはんを楽しみにしてくれているっぽいのが伝わってくるんです。
ちょっぴり特別な日にしたくて「今日は外に食べに行く?」なんて言ってもそんなに喜ばない。
なに食べる?の話し合いが長引いてどれもこれもピンと来ない。
結局私が冷蔵庫を覗いてあれやこれや思いつきで作り始めると
「なに作ってるの?」
「手伝おうか?」なんて会話が始まって、娘はなぜか私の背中の匂いを嗅ぎにくる。
そんな時間もとても幸せで…
幸せなのに
「揚げ物してるから危ないからあっち行ってて」なんて言ってみたりしてね。
ゆっくりと美味しいねって話しながら食べる時間。
こんな時間が過ごせるなんて…
幸せ過ぎやしませんか。
プロではないから外食のような仕上がりではないけれど、お母さんとして、食べることが好き。作ることが楽しいってすごい才能を神様ありがとうって思うんです。
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