ちゅんちゅん話181112…Badeuceyはナチュラルに限る
Shuffle up & Deal, fragransです。この名前ということは今日もポーカーの話です。
前回同様、大した内容の記事ではないので無料。
Badeuci(Badeucy)というゲームを某所でプレイしたんです。名前の通り、2-7とBadugiのスプリットです。結構楽しいと思ったんですが、実は2016年にDaniel Negreanuがこんなブログを投稿しています。
流し読みなので正確には理解していませんが、少なくともハイステークスゲームにおいてBadeucyはクソゲーでプレイしたくないという感じです。
この記事を読んで気になったのがこの点。
>The best 2-7 hand is 2-3-4-5-7 and the best Badugi in this format would be 2-3-4-5 all different suits.
個人的な雑感ですが、BadeuciのBadugiナッツハンドを2345レインボーにしてしまうと、Aの存在意義がなくなるというか、Badaci(Badacey)とほぼ同じゲームになってしまうのではないかと思った次第です。実際、私が遊んでいた中でオールインハンドからA入りバドが出てきて半分持っていかれてしまい飛ばし損ねたハンドもありました。
Badaciで1234バドー5が両ナッツとなるのに対し、Badeuciでは2345バド-7が単純に両ナッツとはならない、すなわちA入り5バドや4バドに負けて半分取られる可能性があるという点や、単純に2-7側を諦める代わりにA入りバドを視野に入れることでBadugi側の完成率を高められる(プラス、リバーで相手が事故ってペアができれば2-7側も取れるかもしれない)という点で、Badeuciでのドロー合戦や読み合いを面白くする要素なのではないか、というところで前述のNegreanuの記事には些細な疑問を抱いたわけです。
もちろん、私ら一般プレイヤーと彼とではプレイする世界が全く異なるので一概には言えないし、私自身もポーカーのプレイ経験が浅いので何とも言い難い部分もあるわけです。が、現時点での私として言えるのは、BadaciとBadeuciは違うゲームであり、「Aの扱い」が両者を違うゲームたらしめているのに一役買っているんじゃないの、という程度のお話でした。
One seat open!
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