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SVシーズン2 最終989位

カイリューサフゴを使用しているにも関わらず13000位まで落ちてしまい、決め打ちを極力減らしたいという自分のスタンスから相手のテラスタルに付き合わずに勝つ方法を探していた。
そのとき火力が高く圧のあるポケモン + 火力の高いタイプ受けによって極力交代せずひたすら殴り合うという戦い方が自分の中での結論になった。

その際に不利をとる積み技持ちのポケモンを止める襷アンコールゲンガー
テラスタル込みで初手出し負けの少ないセグレイブとサザンドラ
初手投げタイプ受けどちらも可能なマリルリ 
の4枚を軸とし
構築で重い先発ハチマキマスカーニャを上から倒せるスカーフガブリアス
積み展開構築にゲンガーより安定する厚底ブーツラウドボーンを採用し、
軸にラウドボーン、補完にゲンガー と入れ替わる形で構築が完成した。


ほわーん

セグレイブ@とつげきチョッキ
テラス:電気
実数値:207(132)-216(252+)-112-85-106-139(124)
技構成:つららばり テラバースト 氷の礫 地震
準速キノガッサ抜き A特化

先発に置くポケモンとして圧力があり、増えていた水ロトムに強かった。
テラスタイプはマリルリ ヘイラッシャ アーマーガアに少し強くなり、鋼サザンドラに等倍のテラバーストが打てる電気。

ぽーち。

ゲンガー @きあいのタスキ
テラス:ノーマル
実数値:135-x-80-182(252)-96(4)-178(252+)
技構成:シャドーボール ヘドロ爆弾 アンコール 道連れ

初手で数的有利をとったあとの2匹目に出したり、相手のカイリューにアンコールをして全抜きを阻害する役割。
前日に13000位から2000位くらいまで引き上げる際に活躍してくれた。
最終日はドラパルトを多く見たため選出機会はほぼなかった。

みずたま。

マリルリ @オボンのみ
テラス:水
実数値:206(244)-112(252+)-100-x-100-72(12)
技構成:アクアブレイク じゃれつく アクアジェット 腹太鼓

セグレイブ、ガブリアスを先発に出して相手のセグレイブと対面してしまった時の引き先、サザンドラやドラパルト等との打ち合いまで幅広くこなしてくれた。
腹太鼓で拾えた試合が多くあったこと、鋼に対しての打点はアクアブレイクでよいと考えたことから馬鹿力の採用は見送った。

みつまた。

サザンドラ @こだわりメガネ
テラス:鋼
実数値:167-x-110-194(252+)-111(4)-150(252)
技構成:悪の波動 流星群 大文字 ラスターカノン

キョジオーンやヘイラッシャ等との対面をつくり裏に削りを入れていく特殊枠のつもりだったが、テラスタル後の優秀な耐性によりセグレイブやガブリアス等と打ち合うメインアタッカーとして活躍した。
耐久にまわして素早さを削ることも考えたが、迷ったまま終わりを迎えてしまった。

主人公。

ガブリアス @こだわりスカーフ
テラス:地面
実数値:183-200(252+)-116(4)-x-105-154(252)
技構成:逆鱗 地震 アイアンヘッド かわらわり

構築で重い先発マスカーニャを上から逆鱗で倒したり、ドラパルト+サーフゴーなどの浮いていない対面選出に対するスイーパーとして活躍した。
環境には突如増えた襷持ちガブリアス、鉢巻ガブリアスばかりでスカーフが考慮されにくく多くの試合で見えない勝ち筋となった。

あほげ。

ラウドボーン @厚底ブーツ
テラス:ノーマル
実数値:207(220)-x-167(252+)-143-95-91(36)
技構成:フレアソング 祟り目 鬼火 なまける

厚底ブーツがあることで、カイリューに対し鬼火を撒いてアンコールのタイミングで交換し、再度着地した際にステルスロックやどくびしを踏まずに流すことができる。
祟り目によりヘイラッシャを迅速に処理できるが地割れが先に当たる。
テラスは弱点の少ないノーマル。ラウドボーンで多くの試合を拾った。

ふりかえり
今期の高レートは諦めていたが、最終日のチューンが上手くはまって格上に何度も勝つことができレートを運よく盛れた。しかしさらに上を目指すのにはメンタルがついてこなかった。
決め打ちを減らしたいと言ったものの、マリルリやサザンドラの安定行動が前に通る技でないことが多い上に命中不安が付きまとうため、使っていて楽しく疲れる構築であった。
来期以降は自信のある軸を早めに作り上げられるようになっていきたい。


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