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息子君はどんぐりを集めて、僕は食べてみた

息子君が拾ったどんぐりを、僕が食べたお話です。

天気が良かったので、息子君と妻さんと僕と、公園に遊びに行きました。

足元を見れば、それはそれはどんぐり。どんぐりどんぐり。意味わかんないくらいどんぐり。

どうしてこういうときって集めたくなっちゃうんでしょう。息子君、スイッチが入ってしまってひたすら拾っています。
一時間くらいでこんな量を集めました。

集めて持ち帰ったは良いけれど、これどうするの。見ていたら、なんとなくおいしそうに見えなくもない...。

食べてみよう。

毒かもしれないので、まず調査。どうやらこれはカシのどんぐりです。毒ではないものの、生だと大変に渋い模様。

ドングリ - Wikipedia

ぜひ生で食べてみよう。

おいしそうな一粒をチョイス。

洗ってから皮をむきます。とても硬い皮でしたけれど、ナイフを使って綺麗にむけました。ピーナッツみたい。

いただきます! 半分くらいをガリっとかじって...

噛むとクルミをもっと硬くしたような歯ごたえ。そんなに渋くな.....

うあああああああ!!!!!!

渋い渋い渋い渋い渋い!!!!! 種に唾液が染みたのか、猛烈な渋みがスプラッシュ! がんばってもうひと噛みしたら、さらなる渋みがじゅわっと染み出てこれどうするの。舌を動かすと渋味が広がり口が閉じられません。僕のお口がデンジャラス!!!

洗面所に駆け込んで口をゆすいでもまだ渋いです。歯を磨きまくって、ようやく落ち着きました。公園でやらなくて本当に良かったです。

生カシ・チャレンジは一生の思い出になることがわかりました。賢くなった気がします。

カシのどんぐりはダメでしたけれど、シイのどんぐりはおいしくいただけるそうなので、見つけたら食べてみたいです。

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