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年金のしくみ #4 イデコは、自分で育てる「じぶん年金」

国や会社からもらえる年金だけでは、老後の生活が不安😰

その感覚は、間違っていないと思います。
ただ、闇雲に不安に感じているだけだと、精神衛生上よくありませんよね。

所得代替率って言葉、聞いたことありますか?
年金を受け取り始める時点で、現役世代の手取り額と比較して、どのくらいもらえるのか、という割合のことです。

金額ではなく、年金の「価値」で見てみましょう!ということですね。


所得代替率50%であれば、その時の現役世代の手取り額の半分の価値となるお金を、年金として受け取れるという意味合いです。
国民年金法等の一部を改正する法律で、所得代替率50%を確保できるようにするんだ!ということが定められています。

つまり、
年金「だけ」で生活していくことが目的とされているわけではなく、
あくまでも公的な保険制度としてサポートがありますよ!という位置づけだ、ということです。


年金だけに頼るのではなく、自分でもしっかり備えるのは、いつの時代もマストだということですね。


自分が今入っている年金の見通しや退職金がどれくらいなのか。
まずは、そこをしっかりと確認したうえで
ぜひ活用したいのが「じぶん年金」です。

国から強制されるものや一律加入するものではなく、自分で選んで加入する年金制度のことを、ここでは「じぶん年金」と表現しています。

じぶん年金に当たるものにも、いくつか種類がありまして、

🔸自営業の方なら、国民年金基金
🔸会社員の方なら、財形年金貯蓄や選択型DC

などが思いつくかなと思います。

最近よく耳にするイデコ(iDeCo)もその1つ。
一部の例外はあるけれど、基本的に誰でも入れるのが特徴です。

・自営業・フリーランスの方も
・会社員の方も
・公務員の方も
・専業主婦(夫)の方も

なんらかの「じぶん年金」を活用することが可能です。
会社員から専業主婦になったり、フリーランスになった場合でも、「じぶん年金」を移し替えながら続けることが可能です。


最近よく聞くようになった「イデコ」ですが、2017年から対象者が拡大されました。

このタイミングで始めた方も多いのではないでしょうか?


🔹毎月の掛金をいくらにするか、自分で決めることができる
🔹支払った掛金をどのように運用するか、自分で決めることができる
🔹税金の優遇制度がたくさん用意されている


これって、見方を変えれば、

老後の資金の不足分は、自分で計画的に用意してね!
そのための仕組みは作っておくし、使ってくれるなら税金を軽くするよ!

という国からのメッセージと受け取ってもいいでしょう😆


ただ、やっかいなのは、
上手に使えばお得にしっかりと老後への備えができるのですが、
そのために知っておかなきゃいけないことが、けっこう盛りだくさん💦

手探りで調べていくのは大変だし、
同じことを表す用語がたくさんあって、いったい何の話をしているのか混乱することも多々あります・・・

イデコの場合は、勢いで始めてしまうよりも、
どの金融機関で、どのように運用していくのが良いか?
しっかり作戦を練ってから動き始めるのが大事です!

LINE公式アカウントでは、イデコの特徴を少しずつ配信しています。
お得な制度を、本当にお得に使えるように、一緒に学んでいきましょう💕


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