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FP2級3級横断式最短合格講座②

みなさんおはようございます。

( )内を中心に暗記してね。( )を全て暗記出来たら、間違いなく得点力がUPする!

全科目横断方式でやって行きましょう。
それでは早速やってみましょう!

相続の(1)承認、(2)承認、相続(3)は相続の開始があったことを(4)日から(5)ヶ月以内にしなければならない。

解答
(1)単純
単純承認と放棄は単独で出来る!ここも必ず暗記してね
(2)限定
限定承認は全員でする。プラスの財産の範囲でマイナス財産を相続するよ。
問題で、マイナスの財産の範囲でプラスと出たらそれは間違った選択肢。
プラスマイナスの順番で覚えよう
(3)放棄
放棄をすると「最初から相続人ではなかったとみなす」
(4)知った日
相続税関係は「知った日の翌日」となってることも忘れがちだよね
(5)3ヵ月

では民法上の相続人と相続税法上の法定相続人の違いについて相続税法上の法定相続人とは相続の放棄があったとしても(1)ものとしてカウント、実子がいる場合は養子は(2)人まで、
実子がいない場合は養子は(3)人までカウントする。特別養子縁組は(4)とみなす。

解答
(1)なかったもの
(2)1人
(3)2人まで
(4)実子
民法上では養子の数に制限はないよ。
相続税法上の法定相続人で試験対策上重要なのは

1、死亡保険金の非課税枠
2、死亡退職金の非課税枠
3、相続税の基礎控除
の3つ。それぞれの計算式については暗記が必要だよ

死亡保険金、死亡退職金の非課税枠とは、
(1)万円×法定相続人の数
相続税の基礎控除額とは
(2)万円+(3)万円×法定相続人の数

解答
(1)500万円
(2)3000万円
(3)600万円

それでは準確定申告は相続の開始を(1)から(2)ヶ月以内?
相続税の申告期限は相続の開始を(3)から(4)ヶ月以内?

解答
(1)知った日の翌日
(2)4ヵ月
死亡のし(4)と覚えよう
(3)知った日の翌日
(4)10ヵ月

日付関係が出てきたからちょっと整理しておこう。
今回は個人の提出期限を!覚えてる?

申告の提出期限は何月何日〜何月何日まで?
所得税(1)
贈与税(2)

解答
(1)2/16~3/15
2019年は16日が土曜日なので18日になるよ。
開始日はともかく、15日は覚えてね。
青色申告最高〜!(315う!)
(2)2/1~3/15
贈与税は開始が違うので余裕のある人はここも抑えてね。

3/15日関係でもう一つ
青色申告承認申請期限は
青色申告をする年の3月15日まで、ただし、その年の1月16日以後新たに業務を開始して青色申告を行う場合は、その業務を開始した日から(1)以内に青色申告承認申請書を提出する。

解答
(1)2ヵ月以内
ここはよーく出るから、必ず覚えておいてね!
因みに法人の場合は、設立の日から「3ヶ月以内」法人と個人が違うからよく問われるよ。

青色申告出来る所得を三つ答えなさい
(1)(2)(3)

解答
(1)不動産所得
(2)事業所得
(3)山林所得
ここは3級の基礎知識だから必ず抑えてね。
確か、富士山青いとかで覚えたよね。

では、事業的規模で行われている不動産の貸付は
(1)所得である

解答
(1)不動産所得
よーく狙われる箇所だよ。
不動産の貸付は規模に関わらず不動産所得になる。5棟10室か否かで変わるのは、青色申告控除の額。10万か65万かだよ。事業所得と答えないようにね

事業所得となる場合は、そこに人間の匂いを感じた時。たとえば、食事を提供する下宿とか、おばちゃんの匂いが・・・
小屋があって、駐車場におじちゃんが鍵を預かるとか・・・
こういうのは事業所得になるよ。

では不動産所得において、損益通算の対象とならないものは?
(1)の借り入れ利子

解答
(1)土地
建物及び土地と出たら間違ってるよ。土地の借り入れ利子のみ。
損益通算出来るのは不動産所得、事業所得、山林所得、譲渡所得(富士山頂)と覚えたはず。
ただし、実際に試験に出るのは、不動産と事業所得のマイナスのみ

譲渡所得は、試験対策上できないと思った方が良いよ。

よく出るのはゴルフ会員権。マイナスが出ても通算できないよ。

株式の譲渡も分離課税グループだからその中だけしかできない。

土地建物の損失も居住用財産以外は出来ない。

では実際に問題を!(本日の目玉)
本日はここを中心に覚えて。
解説も含めてしっかり理解してね
ちょっと難しいよ!

損益通算後の総所得金額を求めなさい(1)

1、給与所得   500万円
2、一時所得  △200万円
3、不動産所得 △100万円(うち土地の借入利子30万円)
4、雑所得   △100万円
5、退職所得  100万円
6、譲渡所得  △100万円(株式等に係る譲渡所得)

解答
(1)430万円
ではやり方。
総所得金額に分離課税の所得は含まれない。
まずは総合課税グループと分離課税グループに分ける必要がある。
分離課税って何?
分離課税は(退山譲)株式や不動産の譲渡、退職、山林は分離課税になるよ。この時点で、5、6は除外する。

次に、損益通算、つまり不動産か事業所得を探す。山林はほぼ出ないし、試験上は総合の譲渡所得の損益通算は出来ないと思ってね。

この場合だとマイナスを他のプラスと相殺出来るのは3の不動産所得のみ。
その他のマイナスの所得は0として計算するよ。一時所得と雑所得の△は0で計算。

つまりプラスの給与所得と相殺出来るのは、不動産所得の△100のみ、土地の借入利子は相殺出来ないから、その部分はプラスしてやれば良い。
500ー100+30=430
正解は430になる。

(補足)
2、の一時所得についてだけど一時所得の計算式覚えてる?

一時所得は試験対策上、生命保険の解約か満期だと思ってね。

先日、契約者A 被保険者B 受取人Aの保険契約が何税になるか?やったよね。
所得税だったよね。

所得税の中の一時所得だよ。

暗記
一時所得の計算式
総収入金額(満期保険金・解約金)ー必要経費(実払込保険料)ー特別控除(最高50万円)

特別控除は総収入から必要経費を引いて、残額がある場合のみ最高で50万円まで。
上の例では特別控除を引く前にすでに△200万円になってるから特別控除は引けない
△200万円、ここまでが一時所得だよ。
総所得金額に合算するときに+になってれば、そこでさらに1/2にするよ。
今回は一時所得はすでに△だから、1/2とか関係ないから0にする。

補足
退職金所得は勤続年数20年超の場合の計算式は絶対暗記!
退職所得の計算式

(収入金額ー退職所得控除額)×1/2
まずはここを必ず先に覚えてね。

一時所得と違って1/2した後が退職所得になるよ。

次に退職所得控除額を覚えよう!
800万円+70万円×(勤続年数ー20年) 勤続年数はたとえ1日でも切り上げ!
例えば23年と2ヶ月なら24年になるよ。
計算問題もガンガン出るから必ず暗記してね。

勤続年数24年3ヶ月、退職金1500万円の退職所得は?(1)

解答
(1)175万円
電卓の叩きかた。これはオリジナルなんで気に入った方だけ使ってね
25ー20×70+800ー1500÷2=△175
マイナスをのけて175万円

ではでは今回はこの辺で。

内容は自己責任でね!クレーム受け付けません。

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