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FP2級3級横断式最短合格講座③

( )の中を答えられるか試してみてね。
全科目横断方式で行きますよ〜

問1
小規模宅地の評価減についての問題
特定居住用宅地上限(1)㎡(2)%減額
特定事業用宅地上限(3)㎡(4)%減額
貸付事業用宅地上限(5)㎡(6)%減額

解答
(1)330(2)80(3)400(4)80(5)200(6)50
特定という言葉を見つけたら80%減額だよ。特定が無ければ50%と覚えよう
減額ということは80%割引
減額後の評価額は2割になる。8割の方を選ばないように注意してね!
減額される額を聞かれてるのか?減額後の額を聞かれてるのか?
注意が必要だよね。ほとんどが減額後の宅地の評価額だから間違えないでね。
特定居住用宅地と特定事業用宅地は単純併用されるから、最大で730平米まで
80%減額が可能だよ。

問2
相続税評価額2000万円の特定居住用宅地で面積は200㎡
を配偶者が相続する場合は評価減適用後は(1)万円になる。配偶者が相続する場合は
同居や相続後の居住用件は(2)

解答
(1)400万円(2)ない
8割減だから、間違えて1600万円としないようにね。1600万円という選択肢も
入っているよ。あと、配偶者が相続する場合は同居、相続後の居住用件は無く、
必ず適用される点も注意が必要だよね。

問3
建築面積を聞かれたら(1)率
延べ床面積を聞かれたら(2)率

解答
(1)建ぺい率
(2)容積率
どっちを使うのかまず覚えてね。その上で次のステップだよ
FP試験の2級3級では建ぺい率と言えば緩和。
容積率といえば前面道路の制限。
建築面積を聞かれた場合は前面道路は無関係だよ。

問4
建ぺい率の緩和
1、特定行政庁の指定する角地は+(1)%
2、防火地域で耐火建築物を建てる場合は+(2)%
3、1+2の場合は+(3)%
4、建ぺい率80%(8/10)の地域で防火地域+耐火建築物の場合は(4)

解答(1)10(2)10(3)20(4)制限なし
特に注意するのは4のパターン。商業地域は必ず建ぺい率が80%だよ。
つまり、商業地域で防火地域+耐火建築物のパターンは100%になる。
2と混同しないように注意してね。

問5
容積率の前面道路の制限
敷地の接する道路の幅員が(1)m未満の場合、指定された容積率と
住居系であれば 前面道路×(2)それ以外なら 前面道路×(3)
を比べて低い方(厳しい方)を適用する。

解答
(1)12m(2)4/10(3)6/10

問6
下記の土地に事務所を建築する場合の建築面積は(1)㎡
延べ床面積の限度は(2)㎡

解答
(1)108㎡
建築面積を聞かれているので緩和要件を確認。
緩和要件が一つもないため単純計算になる
180平米×6/10=108㎡
(2)360㎡
前面道路6m×4/10(問題文に記載がない場合もあるよ)
=24/10(240%)
20/10(200%)と比べて厳しい方(小さい方)なのでこの場合は
180㎡×20/10=360㎡になるね。

問7
建築基準法での道路は幅員(1)m以上の道路に(2)m以上接していないといけない
これを接道義務という。ただし、以前からの建物でこの接道義務を満たさないものがある
FP試験では2項道路。いずれ幅員を4mにするため、道路の中心から2mずつ道として
提供しなければならない。(セットバック)
このセットバック部分は、建ぺい率、容積率の敷地面積に(3)

解答
(1)4(2)2(3)含めない(除外する)

問8(過去問より)
下の土地に事務所を建築する場合の延べ床面積の限度は?(1)㎡
対象地に面する市道は建築基準法42条第2項に該当する道である。

解答
(1)912㎡
まず聞かれているのは、延べ床面積。求めるものは容積率
容積率と言えば前面道路の制限だったよね。
セットバックは容積率、建ぺい率の敷地面積に含めない。
400㎡ー20㎡(セットバック部分 1m×20m)=380㎡
さて、前面道路×6/10だけど、前面道路は3m?で良い?
道路として提供するので4mで計算しないと間違えるから注意してね
4m×6/10(住居系以外は6/10 )=24/10(240%)
400%と240%の厳しい方(低い方)適用するから240%
380㎡×24/10=912㎡になるね。

問9
異なる2つの敷地問題の3パターン
1、異なる用途地域の場合(1)
2、異なる建ぺい率、容積率の場合(2)
3、防火地域と準防火地域の場合(3)

解答
(1)過半主義(広い方の用途制限が敷地全体に適用
(2)加重平均(それぞれかけて足す)
(3)厳しい方が適用される。火災関係は厳しい方だと覚えよう。

ではでは今回はこの辺で・・・・・頑張ってくださいね。

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