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お金をコントロールできる自分をつくるには?

お金の悩みがある人は、専門家に教えをききたがります。
ちゃんとしたお金の専門家であればいいんですが、相談する先を間違えると、例えば銀行や証券会社に駆け込むと、手数料をがっぽり持っていかれ、餌食になってしまいます。
間違っても金融機関で「私、お金のことはよくわからないので、教えてください」と言わないでください。

ちょっと話がそれましたが、
「じゃあ、、お金の問題は誰に聞いたらいいの?」という問いへの答え。

それは「誰に聞く必要もない」

お金の悩みの原因は
あなた自身が既にわかっているからです。

お金の問題はシンプルです。
収入と支出のバランスがとれていないことが主な原因。
だから収入を増やすか、支出を減らすしか解決方法はないです。
(これに加えて資産運用のパフォーマンスを上げるというのがありますが、ここではひとまず置いといて)
そんなシンプルなこと、絶対にわかっているはずですが、なぜか「収入を増やすことも支出を減らすこともできないよお」という自分がいる。

この自分を納得させ、家計改善に向けて実効性のある行動をとるにはどうするか?

例えば、
「家計改善は月よりも週単位で行うこと」です。
特に食費や交際費、娯楽費などの変動費を節約する時はこれは大事です。
例えば、今食費が月に6万円かかっているとして、
これを削るのであれば、
月単位ではなく、週単位で考えるといいです。

ひと月4.5週間とすれば、
週の予算は6万円÷4.5=13,000円程度です。
これを週に2,000円減らすとして、1週間11,000円でやりくりしてみる。
なんとなく無理なくできそうです。

週2,000円が、ひと月で9,000円、約1万円の節約になります。

これを心理的な観点から解説すると、期間を分割して節約金額を小さくしたことにより、私たちの心が節約行動に対して反発しにくくなったわけです。

月に約1万円というよりも、週に2000円と思った方が大したことないように感じます。

このように家計改善に反発する自分をうまくなだめることがポイントです。



お金の問題の原因は、実は自分自身はわかっている

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