見出し画像

無数の居場所


皆様は「居場所」を幾つか持っていますか?


この記事の結論は、
「居場所は無数にあっていい」ということです。

居場所の変化

学生の頃は、学校や家以外にも部活にサークルだったり友達と遊んだりと、学校関連ではありますが複数の居場所を持っている人も多いと思います。
 
 しかし、大人になるに連れて「職場と家の往復で、たまに買い物へ行くくらいです」と仰られる方は一定数いらっしゃいます。

 その理由として、「日々に疲れてしまっている」「追われてしまって時間がない」等の理由が多いと思います。

ただ、私は大人こそ職場や家庭以外の「第3の居場所」が必要だと思います。

 職場と家庭だけで生活が完結してしまっていると、どちらかで嫌なことがあった時に、もう片方にも悪影響が出やすくなってしまいます。

それが第3の居場所があれば、「どちらか」から「どれか」という選択肢に変わるので想いを分散させたり逃がしたりできるので、心のバランスが良くなります。

また、第3の居場所を作ることで居場所のマンネリ化を防ぎ、新しい体験や刺激に触れることで日々の生活にメリハリが出て若々しく過ごせます。

そういった意味でも、第3の居場所を作る事は豊かに過ごす上でメリットがたくさんあります。

人の輪の中に入らないといけない?

 居場所と聞くと何となく人の輪の中に入らないといけないとか、それって人脈作りのこと?と思われるかもしれませんが、私が思う居場所と言うのは「自分にとって心地良い空間」という認識なので、必ずしも人の輪の中に入ることばかりが居場所ではないと私は考えます。

例えば、図書館へ行って本を読む事も1つの居場所ですし、カフェで1人ランチ等も居場所だと思います。

もちろんネットの繋がり等も1つの居場所ですし、近所のサークル活動に参加するのも居場所ですよね。

そうやって、無数の居場所を自分で作る事で「今日は、この気分だな」「今日の体調ならこれが合ってるかも」等の選択ができます。

無数の居場所


「繋がり」の度合い1つ取っても、誰かと一緒に居たい人、1人が好きな人、たまに誰かと居たい人、たまに1人で居たい人など様々です。

これは、その時の気分や調子によっても変わると思います。

・ガッツリ誰かとコミュニケーションが取りたい時はサークル活動
・軽くお話ししたい時は誰かとランチだけ
・1人で居たいけど、誰かと繋がっている感覚が欲しい時はネット活動や図書館へ行ってみる
・完全に1人で過ごしたい時は、お散歩や1人でホテルに泊まる等

といった具合に、その時その時で好きなように過ごして良いと思うのです。

子育てや介護、管理職など各々の事情があって中々そういった時間をまとまって取る事が難しいという方もいらっしゃると思いますが、自分が出来そうなことや、やりたいことを自分のペースで少しずつ取り入れられれば、生活に新しい発見から生活に活気が出てくるかもしれません。


【書く習慣チャレンジ20日目】
無数の居場所


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?