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いま大切にしたい、お金のこと(3)

いま、こんな時期だからこそ、大切にしたいことがたくさんあります。その1つが「お金」のことかもしれません。

”預かったものを返す”という経済活動。

”預かったものを返す”という経済活動。

自分の金、仕事、財産。
自分のものだけれど、やっぱり世の中から授かったもの。
預り物である。

松下幸之助

経済のキホンですね。

お金が出ていくことは恐怖ではなく、きちんと「授かりもの」「預かりもの」として、わが身の懐にやってくるものです。

預かったものは、返さないといけません

それは、「他人やマーケットに投じること」とも言えるでしょう。そうして、経済を動かしているのです。

「積もるお金」か「一気に入ってくるお金」か

「積もるお金」なのか「一気に入ってくるお金」なのか

金は働きのカスだ。
機械を運転しているとカスがたまるように、
人間もよく働いていれば、金がたまる。

渋沢栄一

ちょっとしたこと。地道に継続ればチリは積もるし、カスも貯まります。

ということは、一気に入ってくるお金には、注意が必要です。きちんと理由を確認が必要です。出所が怪しいお金のかもしれません。

自分にとって、どれくらいが「積もるお金」なのか「一気に入ってくるお金」なのか確認する必要がありますね。はじめは、さじ加減が難しいけれど、慣れれば、これほど面白いことは無いでしょう。

「必要なもの」「欲しいもの」の違いは?

「必要なもの」「欲しいもの」の違いは?

必要なものを買うと楽しい。
欲しいものを買うと嬉しい。
相手の返事で、何を買うのかが分かる。

waa.genn.

楽しいものは、長期的に。
嬉しいものは、その瞬間に。

喜びを感じます。

  • 必要なもの=楽しい=長期的

  • 欲しいもの=嬉しい=その瞬間

いま買おうとしているものが、「嬉しい=買うことが目的」になっていませんか?必要なもの、欲しいものの区別は子どもに供する前に、大人こそ学ぶ必要があるのではないでしょうか。

買い物に限らず、お金を使うときに「必要なもの」か「欲しいもの」かを冷静に確認する癖付けが大切です。


▶その他の「お金の取扱説明書」「お金の金言」は、こちら外部サイト(想い”note”)で。


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