見出し画像

ナツキサトシは田舎の満月でありたいらしい

キツネの周りの愛すべき人を勝手に取材して記事にするシリーズやります。
いろんな人がいろんなこと考えながら生きていることを感じてもらえれば。

今日取り上げるのは久しぶりに会ったこの男の子、ナツキサトシ。
彼はシンガーソングライター。

「お久しぶりです」

敬語つかってるのが最高に気持ち悪い

というのも、3年前に会った時、
彼はギャンギャンにタメ口でわたしのことを「きつねっち」などと呼んでいた。

社会の荒波に揉まれたのかなんなのかしらんが

気遣いMAXは逆に気まずいな

10代のナツキサトシは
歌も、態度も、痛いくらいに尖っていた。

わたしも人のことを言えないくらい
痛い感じだったので
(今も見る人が見たら痛いのかも)

「なんか、今考えるとあのとき恥ずかしいやつだったね〜」
などと言い合えるのが
とても不思議な感覚だ。

とくに連絡を取り合っていたわけでもなくても
気楽な関係の人はいつ会っても気楽だ。

せっかくなので、
ナツキサトシ大先生が言っていたことを
ここにまとめておきたいと思う。

「満月の存在感とか重要性って、都会か田舎かで違うじゃないですか」 


これを聞いたとき、正直キツネお姉さんは安心したね。

ああ、彼の中二病は治ってないんだなって。

とっても安心しました。合格です。はなまる。

たくさんの光がある中での輝きと、
静かな田舎での輝き。

同じだけ光っている満月でも
その重要性や存在感は場所によって違う。

どうせ輝くなら
自分の光をより必要としてもらえる場所で。

彼がたどり着いた答えはそれだったのだそう。

ちなみに、
わたしは彼の曲を一曲も覚えていません。

そのため、
この記事で初めてナツキサトシを知る方も
いきなりオリジナル曲を聴かされても
「なんのこっちゃ」になる可能性がある。

だってわたしも覚えてないもん。

なんというか彼の曲はわたしの主観では
「覚えて一緒に歌う」というより
「聞き流して心地よい雰囲気を楽しむ」
そういうものなのかなと勝手に思っている。

ナツキ氏も歌ってるんだけど
ギターが歌ってて、
歌がコーラスみたいなかんじ。

でもそれで成り立ってる弾き語りだな、
とおもいます。

ということで、ナツキ氏がわたしの大好きな曲である丸の内サディスティックを演奏してる動画があったので貼っておきます。

このギターアレンジすきだな。

ガットギターってちょっと珍しくないですか?
わたしはナツキサトシの奏でるギターが好きです。

優しすぎて、痛々しい

彼は誰にとっての満月になっていくのかな。

ナツキサトシ←Twitter

サポートするとキツネカオリを育成することができます。 「たまごっち!」みたいなもんです。