愛される自己中、切られる自己中

「やりたくないことやらな〜い!」という生活を続けていると、やりたくないことを我慢してやることに対する耐性がすっかり落ちてしまうんだなあ〜、というのが最近の感想。


そのぶん、やらずに済む方法をあれこれ考えるようになって、なんとかして日々を最適化しようとする動きが出てくる。


「我慢は嫌い!でもお得に生きたい!」とか考えてる器のちっちゃいヤツほどここに対する熱量が大きかったりする。彼らはじぶんに正直。


「やりたくない」という気持ちが強まること自体はまったく悪いことではなく、この感情はいままで人類を進化させてきた名残りだし、これからもこの気持ちに正直な人々がなにか便利なものを生み出していくのだろう。


自分の人生を生きるひとは、基本的に自己中。
とはいえ、ひとはひとりでは生きていけない。自己中でありながら愛されるひとしか生き残れない。


きょうは、愛される自己中と切られる自己中というテーマで書き進めてみるよ〜


ここから先は

3,024字

¥ 390

サポートするとキツネカオリを育成することができます。 「たまごっち!」みたいなもんです。