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仮想通貨|2021年の仮想通貨まとめ
2021年の仮想通貨レポートだよ。
去年11月、2.5兆ドル(日本円にして約250兆円ほど)の過去最高の時価総額を記録した仮想通貨市場。今回はCoingeckoのレポートを参考に2021年どんなできこどがあったかを紹介していきます。
2021年、SOLはすごい成長だったね。
XRP, DOGE, DOTを押しのけて時価総額5位にランクイン。ちなみに、第四四半期からのランクイン。
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そのほか、2021年はLUNA, SHIB, MATIC, AXS, FTMなども5ケタのリターン率を記録したよ。ちなみに、私はSHIBを5ヶ月にわたってガチホ。中盤戦から少額購入しました。確か$500くらい購入して$3900ドル程で利確。いくら買ったかの履歴を取り忘れてしまったので、正確ではないですが、うまく波にのれました。
バグ・セキュリティ脆弱性による被害が目立った年だった。
2021年は仮想通貨の受け入れが進み、新たなプロジェクトやそれに新規参入するひとも増えたね。そこで目立ったんは、バグ、セキュリティの脆弱性。この被害総額はなんと140億ドル、日本円にして約1.4兆円だ。
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2021年最悪とされるセキュリティの脆弱性によるハッキングは8月に発生したPoly Networkでのハッキング。被害は6億1100万ドル、日本円にして約、600億円以上。これは仮想通貨史上でも大きい被害を出したハッキングとされているよ。
コンパウンドの報酬貯蓄のバグは、バグとして2021年最大級のもので、1億4700億ドル分(約147億円相当)の流出という被害がでたよ。
ポリゴンは、去年12月3日にPoSジェネシスコントラクトに重大な脆弱性が発覚。90億MATICが危険にさらされた。その後24時間以内にネットワークがアップグレードされたにもかかわらず、結局ハッカーが80万MATICを盗んでいくことになってしまった。
その他、Cream Financeは2021年に3回ハッキングされ、1億8550万ドル(約185億円相当)の被害、THORチェーンは7月に2回ハッキングされ、1300万ドル(約13億3000万円相当)の被害を受けたよ。
ビットコインは目立ったニュースが多かった2021年。
上場企業が自社の資金のポートフォリオにビットコインを入れたり、エルサルバドルが自国のビットコインを法定通貨として受け入れたり。そのほか、中国が仮想通貨関連事業を禁止にしたことで、マイナーが別の国へ移行したね。また、Taprootのアップグレードを開始、より高いプライバシーを提供し、スマートコントラクトの展開を可能にしたりと、いろいろなニュースが盛りだくさんだった。
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しかしながら、2020年と比較すると、ビットコインはそこまで盛り上がっていなかった、とも見受けられるね。結局、期待されていた現物ETFに関しては執筆時点で見送り状態。11月に最高値、$69,045を更新するも、年末までに多数の人が掲げていた10万ドルという目標には残念ながら到達しなかった。
イーサがとまらん!
2021年、イーサにとっては充実していた年なのではないかな。
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イーサキラーとも呼ばれるチェーンがあふれていた1年。それにもかかわらず、前年比+403%という圧倒的な成績をのこしたイーサリアム。なんとか調子がいい状態で年明けを迎えることができたみたい。
2021年、イーサは2回史上最高値を更新しているよ。1回目は5月11日。4000ドルを突破して、$4,183まで突き抜けた。その後、調整が続き、11月9日に再び $4,815ドルという驚異の最高値を見せつけたね。
ガス代解決のカナメともなる、ETH2.0に向けてネットワークアップグレードが多数行われて注目を浴びたね。なかでも、ロンドンハードフォークは5つの改良されたプロトコルからなり、多分一番注目されたアップグレード。その中でも、手数料モデルが要素とされている、EIP-1559はトランザクション構造全体を一新したため最も注目されたよ。
その他、12月にはAltair、Beacon Chainの最初のアップグレードが開始された。
イーサは今後も王道を進むのか、「イーサキラー」の動向にも注目する必要があるね。
アルトチェーンたちのパフォーマンスも負けてはいない。
Fantomを筆頭に、Terra, Solana, Polygonなどは1年間で10,000%を超える価格上昇を記録したよ。
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なかでも、Fantomは年初来、14,279%の上昇を記録。明らかに、イーサの代用となるアルトチェーンへの需要は高まっているように見受けられるね。
魔界のみんな、お待ちかね!出番だよ!
DeFi, 分散型金融、また、一部「魔界」という異名持つこの世界。
2021年、DeFiへの参入や注目も上がり、時価総額は200億ドル(約2兆円)から1500億ドル(約150兆円)へと7.5倍に増加したよ。仮想通貨史上を占めるDefiの割合は2.8%から史上最高の6.5%へと2倍以上と、勢力を拡大したね。
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2021年の第四四半期頃、一時オワコン化したDeFiを復活させたのが、「DeFi2.0」という呪文(コンセプト)。これは現在のDeFiモデルの改良版的なもの。ユーザー間の接続や取引、流動性マイニング、コミュニティが意思決定をもっているということが特徴。いままでよりも、より長期的持続を目的にしている、というもの。
また、クロノス(CRO)、オーロラ(AURORA)、ボバ(BOBA)などの新しい代替EVMネットワークに対するインセンティブの高まりが、DeFiトークンに対する需要を促進したともみられているそう。
どこもかしこも、わたしも、あなたも、みんなも「NFT」
「NFT」は仮想通貨に全然興味がない人でも多分知ってるパワーワードといっても過言ではないとおもう。Non-Fungible Token(非代替性トークン)の略。実際にHuobiの最近の調査ではNFTが人気だったことが明らかになっている。
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現時点で先行しているのが「NFTアート」。デジタルアートの再販における報酬をうけとることができるなど、そのほかにもアーティストには目からウロコなものとなっている。
アートといえば、クリプトパンクス(CryptoPunks)だけど、他にもツイッターの創設者、ジャック・ド―シー氏の初めてのツイートがNFTオークションとされたり、World Wide Webのソースコードなど、インターネットを象徴する品々がNFTオークションにかけられたよ。
2021年、NFTは大きな成長を遂げたね。仮想通貨界隈にとどまらず、クリスティーズなどという従来のオークションハウスもNFTの受け入れをして、かなり認知が広まった。
また、コレクターDAO(PleasrDAO、FlamingoDAO、JennyDAOなど)が発足し、文化的に重要な作品を集めるために資金をプールし、所有権を民主化。
ファッション、テクノロジーや飲食の大企業もここぞとNFT業界へ参入し、ナイキ、アディダス、ドルチェ&ガッバーナ、フィリップス、バドワイザー、プリングルスなども参入した企業となったよ。
NFTのトレンドに火をつけたのは、スヌープ・ドッグなどのセレブ達からの注目も一躍あると見られているね。
NFTは現在の仕様や用途にとどまらず、今後も発展していく分野だと考えられる。
スポット取引高は安定的に推移
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CEX(中央集権型取引所)とDEX(分散型取引所)のトップ10の第四四半期のスポット取引高が4兆3800億ドルから6兆1000億ドルに増加。38.57%の増加となっているそう。
11月にした増加以外は、第4四半期の月間取引高は基本的に9月と同レベルで推移していた。
そして今年に向けてのヒントになりうる情報は、DEX:CEXの比率が年初の6%から10%へと上昇したこと。CEXの役割や存在をDEXが上回る、といったことは現時点ではほぼ難しいけれど、今後各国の法規制などにより、DEXへの参入が増加傾向に向かう可能性もあるのではないかな?
と、いうわけで、みんなの2021年はどうだったかな?今年はまだ始まったばかり。既に仮想通貨にどっぷりな人も、そうじゃない人も、今後の発展に目を向け、常にフレキシブルに参戦していこう!
参考
Coingecko: https://www.coingecko.com/buzz/2021-yearly-cryptocurrency-report
Binance Academy: https://academy.binance.com/en/articles/what-is-defi-2-0-and-why-does-it-matter
Cryptopotato: https://cryptopotato.com/huobi-reports-70-of-crypto-investors-joined-in-2021-survey/