関東釣行記録 Vol.1 ~ショウサイフグ @鹿島旧港 長岡丸~
世の人もすなるNoteといふものを、私もしてみむとて、するなり。
折角、色々と釣行に行っているで、その記録を残してみようと思う。
経緯
「そうだ、釣りに行こう」そう思ったのは、10/16(水)のことだった。前回の釣行が9/7のヒラメ(第一進丸 @飯岡港)が大漁で釣り欲は満たされていたが、よく考えたら11月は釣りに行けなさそうということに気づいてしまい、釣りに行きたい気持ちが盛り上がってしまった。このタイミングで行くしかない!と決心したのである。
秋といえばシマアジ、シマアジといえば相浜という短絡的な思考で、いつもお世話になっている松丸さんに電話をしてみた。しかし矢張り人気の船宿…流石に直前すぎたため予約で一杯だったので、折角ならと新しい釣り物としてフグにチャレンジしようと決心をした。
関東でフグといえば、湾フグ、大原、飯岡、鹿島など色々あるが、「やるなら大きいものを」が自分のモットーであるため、各釣果情報を確認し、40cm級も上がっている鹿島に行くことにした。
予約・準備編
そうと決まれば各船宿のリサーチである。
なにせ鹿島での釣行は初めてだし、そもそもフグ釣り自体が初めてなので、初心者に優しいというのが重要なキーワードだ。また、船での釣行では、「他のお客さんに迷惑をかけない(=お祭りをしない)」というのが最低限のマナーなので、その確率を下げるという意味でも、お客さんの少ない船宿にしたい。(お客が少ない = サービスが悪いの可能性もある)
そんなこんなで見つけたのが、長岡丸さんだった。
予約時点で他のお客さんが3人と少なく、船長や中乗りのサポートも受けられるだろうという見込みがあったし、釣割での評価も高かったのでまあ大丈夫だろうという感じで電話に臨んだ。
実際に予約したのは10/18の11時で、電話は女将さんが対応された。18日、20日の予報が悪く、出船の判断を引き付けて確認したかったため。
電話口だとちょっと不愛想だったのがちょっと心配を搔き立てたが、初心者である旨とレンタルタックルのお願いをした。
指定のカットウは25-30号のものということで、近所のキャスティングに駆け込み仕掛けを購入した。
準備した仕掛け
・フジワラ(Fujiwara) ふぐ遊動カブラ仕掛(ブライト) 30号 ×1
・フジワラ(Fujiwara) ふぐ遊動替仕掛 25・30号用 ×2
・フジワラ(Fujiwara) 遊動カブラ玉(イエロー) 30号 ×1
・オーナー(OWNER) カットウシンカー丸錘(グリーン) 30号 ×1
※シンカーはアオヤギカラー(オレンジ系)があると尚よかったかも。
実釣編
当日は集合時間が04:30とのことだったので、2時過ぎに家を出立した。Google Map上で確認したところ、自宅から鹿島までは2時間程度だったので、30分ほどの余裕をもっての出発となった。
最寄りは潮来IC。潮来といえば、村田基さんの釣具店があるところだ!とちょっとテンションが上がった。聖地巡礼はしなかった。
途中のファミマで休憩しながらだったので、現地着は04:20ごろで想定通りの着となった。
長岡丸さんの休憩所で受付を済ませ、料金に含まれるアルゼンチン赤海老を受け取った。精算担当は女将さんだった。ちょっと怖かった。
長岡丸さんでは別船でマダイも出ていたようで、そっちは比較的盛況であった。
乗船後、船長に挨拶をした。フグは初心者ある旨をお伝えたところ、とても気さくに返事をしてもらった。準備した仕掛けも確認してもらい、これで十分だよーと教えてもらった。安心安心。
他のお客さんとも少し話をした。なんと神戸ナンバー、今日は遠征で参加されるとのことだった。シマアジ談議がはかどった。
レンタルしたタックル (たぶんこれ)
・プロマリン(PRO MARINE) ロッド バトルスティック攻タコ150
・alphatackleの両軸リール (モデルまでは分からなかった)
40cm級が上がるとはいえ、そんなにドラグ力が必要ではなかったという印象なので、今後タックルを自分で購入する場合は、手持ちのリール(DAIWAのプリード)で代用できそう。シマアジのサブリールとして買ったものだけど、別途バサラ買っちゃって出番が激減していたけど、今後は役割ありそう。。
朝一の最初のポイント到着後、中乗りさんにアルゼンチン赤海老の付け方を教えてもらいいざチャレンジ。つけ方はこの絵が分かりやすい。
同行の方に早速ヒットがある中で、不慣れな自分はなかなかあたりがなくエサを奪われる感じからスタート。
ただ、二流し目からは辺りが出始め、量型のフグのゲットに成功!開始1時間で40cm級を含む5匹のショウサイフグが釣れた。
ちなみに、お隣さんはサバフグの猛攻にあってた。
しかしその後は苦戦。船中でも全くあたりがない時間が続き、移動を繰り返すもなかなかあたりが出てこない。全くない。本当にない。。
下船後、不動丸さんの釣果も見てみたが、同じような状況であった様子。今日は厳しいなぁ。
その後状況は変わらず、サバフグを1匹追加して、計6匹でフィニッシュとなった。
反省編
突然思い立った釣行となったが、初チャレンジとしては満足のいく結果となった。できればつ抜けしたかったものの、船長曰く「10月は厳しい時期」とのことで、そんな時期にこれだけ型の良いフグが釣れれば十分でしょう。
船宿のサービスもとても良かった。船長や中乗りさんに質問してもちゃんと対応してくれたし、初心者としてしっかり気にかけてもらった。フグ釣り自体もとても楽しかったので、また盛期に利用したいと思う。
ちなみに、帰り際に「ありがとうございましたー!」と女将さんに挨拶したら、しっかり笑顔で「お疲れ様~」と返してもらえた。
フグ竿買うか~!
おわり。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?