#復習饂飩_231012

先週末はクイズ合宿でした。めっちゃ楽しかった。
サプライズ企画成功して良かった良かった(˘ω˘)


●オーバーハング

原義としては「出っ張り」。日常的には以下の用途で用いられる。
・自動車で、タイヤの中心より外(前後)に出っ張った部分。エンジンルームやトランク部分。
・登山用語・ボルダリング用語で、傾斜角度が90度を超える部分。こちらに覆いかぶさるような傾斜の岩壁のこと。
・建築用語で、屋根の先端が突き出た部分のこと。いわゆる「庇(ひさし)」。上層階が下層階より突き出ている構造のことも指す。


●三種の神器の所在地

・八咫鏡→伊勢神宮内宮
・草薙剣→熱田神宮
・八尺瓊勾玉→
皇居内の「剣爾の間」

このうち「八咫鏡」と「草薙剣」は皇位継承の際にこれを所持することが求められるため、形代(依り代の一種)が皇居内に保管されている(「八咫鏡」→宮中三殿の賢所、「草薙剣」→剣璽の間)
あまりにも神聖なもののため天皇を含めて実物は決して見てはならないとされるが、陽成天皇は「草薙剣」の、明治天皇は「八咫鏡」の実物を見たことがあるとされる。


●ソルフェージュ

西洋音楽で、譜面を読むことを中心とした基礎練習のこと。譜面を読んで音階や音程をイメージする「読譜」や、音を聞いて楽譜に書き取る「聴音」、音楽理論と実際の音楽を紐づける「理論学習」等で成り立つ。
リトミックと共に音楽学習のための基礎訓練だが、ソルフェージュは「楽譜と音を結び付けて音楽理論や音程を学ぶ」もの、リトミックは「体の動きと音を結び付けてリズムを中心として訓練する」ものを指す。


●プリン(有機化学)

分子式C5H4N4の複素環式芳香族化合物。六角形と五角形の環式炭素がくっついた形を持ち、核酸やヌクレオチドの骨格構造の材料となる。プリンを含有する代謝産物がいわゆる「プリン体」であり、痛風発作の原因となるのはよく知られている通り。
レバー(200~300mg)、白子(タラ白子で300mg)・あん肝(酒蒸しで400mg)等、「美味しいものに含まれる」ことはよく言われるが、実際には魚介類・貝類にも多く含まれる。特にマイワシ干物(300mg)、干しエビ・煮干し(750mg)、ちりめんじゃこ(1100mg)などの魚介乾物はずば抜けて多い。イワシってそんな含まれるんか…
(数値はいずれも食品100g中の含有量。魚介乾物については一回喫食量のタカが知れてるので、そこまで問題視されることはない。)


●構造色

物体の微細構造によっておこる発色現象。
普通『色を見る』場合、我々は「色素や顔料などに含まれる原子や分子が、特定の波長の光を吸収して、これを熱エネルギに変換する過程で発せられる光」を見ている。これに対して構造色は、その物体が持つ物理的な構造などが原因となって、特定の波長の光が反射されなかった光」が色として見えるもの。このためその物体自体がもつ色(色素)とは関係ない色が見られ、また色素・顔料塗料などで見られる紫外線退色などが起こらない。
「微細構造」については、「複数の薄膜が重なっていることで、各膜の反射で少しずつ光の反射波長がずれるもの」や、「微細な凹凸構造や極小粒子を含有しており、光の反射に際して散乱などが起こる場合」が例示できる。
虹色的にみられることが多く、「ディスク類の記録面」「甲虫類の体表」「シャボン玉」「油膜・コーティング膜」などが具体例。

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