#復習饂飩_231014

土日はお出かけ。移動時間が暇なので更新っ。


●足利スクランブルシティスタジオ

2019年に開設された、栃木県足利市の足利競馬場跡地に設けられたオープンセット。1.5haの土地に渋谷スクランブル交差点が忠実に再現され、日本映画「サイレント・トーキョー」、中国映画「唐人町探偵 東京MISSION」、Netflix作品「今際の国のアリス」の撮影に使用された。もともとはこの3作のクランクアップ後に解体される予定だったが利用希望の問合せが多かったため、2020年からは貸出用オープンスタジオとして営業が始まっている。

航空写真。なるほど渋谷スクランブル感。
左下がJRハチ公口辺り、右上に抜けるのがセンター街?

●サンジョルディの日

スペイン・カタルーニャ地方を起源とする、4月23日の聖名祝日。
もともとはドラゴン退治の伝承を持つキリスト教聖人「サンジョルディ」の命日で、元来男女の間でバラを贈り合う風習があった。近世になって「小説『ドン・キホーテ』の作者のセルバンテスの命日」「シェイクスピアの伝承上の誕生日および命日」と文豪に係る記念日が重なっていることも併せて、先述の「バラを贈り合う」風習と合流して本を送りあう習慣が広まったとされる。
ユネスコでは「世界図書・著作権デー」に、日本では「子ども読書の日」に指定されている。


●松竹錠(しょうちくじょう)

銭湯や居酒屋でよく見られる、切れ込みの入った木の板を鍵として用いるタイプの錠前。名前はかつてこれを製造していたメーカー「松竹錠工場」に由来する。「風呂屋鍵」「下駄箱鍵」とも。
戦後間もない頃は靴が貴重品であったため、公衆浴場での入浴中に靴が盗まれることを防ぐために普及した。現在は「酔客が他人の靴を間違えて履いて帰らないように」といった意味から、座敷タイプの居酒屋や飲食店でよく見られる。


●双対多面体

ある多面体について、各面の重心を新たな頂点として形成される多面体のこと。
例えば、立方体(正六面体)のそれぞれの面の重心(正方形の面のちょうど中心)に点を打ち、この点同士をつなぐと、立方体の各面に接する形の正八面体が形成される。このとき、この立方体(正六面体)と正八面体は「双対多面体」の関係になる。
なお、正四面体の双対多面体は正四面体となる。このように、双対多面体の関係になる正多面体がもとと同じ場合、特に「自己双対多面体」と呼ぶ。

まぁ、図の通り。

●サイファー

アラビア語で「ゼロ」の意味。ここから「輪っか」や「車座」等の意味につながり、ストリートカルチャー用語としては「ラッパーが輪になってラップを繰り広げ合うこと」「ブレイクダンサーが輪になり、その中心でダンスを披露しあうこと」等を指す語として用いられる。

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