私とRTA
物事に飛びこむ時、思い込みの力が必要だなと思う。
私がRTAを始めたのはもう10年以上前で、ニコ動のゲーム動画と配信を漁っていたらRTA配信に行き着き、たまたま見かけたアンリミテッドサガRTA解説動画を見て「これは私がやらなければいけないものだ!」と思った。
通常プレイで他のプレイヤー同様「なんだこのゲームは?」と思いながらプレイしたり、解体新書を読み込んで「やっぱりこのゲームいいかも?」とやり込んだ思い出のゲームに新しい楽しみ方が生まれたのが嬉しかった。
ニコ生で配信していたんだけど、その時と今のアカウントの名前は違うから多分辿れないかな。まあ10年以上前だから覚えてる人は少ないかなと思うけど。
でも、そのあと社会に出るタイミングで忙しくなったりして配信はやめ、コミュニティもあとで爆破した。
社会に出るとゲーム自体もやらなくなってしまった。
RTAを中途半端に引退したのが辛かったのか、何度も苦しみながら復帰する夢を見た。
結局ゲーム自体やらない期間がものすごい長くあった。
RTA配信を見るのも辛い時期があったものの、ちょっとずつ見れるようになってきて、2021年のRTA in JapanでCupheadというゲームを知った。
その時は、グラフィックに感動したのと、めちゃくちゃ難しそうなゲームだなと思った(そんなコメントで溢れていた)
かなり印象に残るゲームだった。
その後2022年のRTA in Japanで再度Cupheadを見て、更に印象が深まり、ゲームをやらなくなっていた自分に嫌気が差していた私は、「このゲームなら私をゲームの世界に引き戻してくれる」と思ったのか、Switchを購入してCupheadを始めた。
元々昔はアイワナみたいな高難易度で短い区切りをちょっとずつ進めるゲームをやっていたので、少しずつその感覚を思い出しながらなんとかクリアした。正直人よりはそんな上手くなかったと思う。
そしてちょっとずつこのゲームのRTAやってみたい気持ちが生まれて、そんな中CupheadRTAのアクティブ走者が少ないという情報があったので、「こんな神ゲーのRTAのアクティブ走者が少ないなんて?!私がやらなきゃ」と思ってしまった。
結局もろもろあったり並走会を開いていただいたりで一応SRCに載る走者にはなれた。
自分のやりたいことは、多分私をゲームの世界に引き戻してくれたカプへコミュニティへの貢献みたいなところなのかなと思う。
まあ私が走ったりしててもそんな面白くはないかもしれませんが。
今はちょっと忙しいからあんまり配信は出来ないけど、自分の考えを整理したポエムでした。