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FUJI ROCK FESTIVAL 2019 2日目感想①

昨夜は3時頃に寝て、7時起床。さすがに眠いが、2日目というのはフジロックの環境にも慣れ、まだ最終日も残ってるということで、多幸感に包まれがちである。また、宿に荷物を置きっぱでいいのもグッド。8時に宿を出発して、8時半に会場に。

フジロックのゲートオープンは9時。長年フジロックに参加してきたが、ゲートオープン前に並ぶのは初めてだ。缶ビールで乾杯しながら、30分位無駄話をするのもなかなか良い。全員おっさん化で早起きが苦にならないという説もあるが。。

9時にゲートオープンして、グリーンステージへ。初めて「木の下」に基地をつくる。この「木の下」で通じるフジロッカーがいれば、すぐに仲良くなれそう(笑)。

少し飲んでからオアシスに行き、定番のガパオライスで腹ごしらえ。しっかし、フード類は軒並み800円。500〜600円時代から知っているだけに、時の流れを感じる。もう少しボリューミーにお願いしたいところ。

グリーンの基地に戻り、怒髪天を観る。ライブは初めてかもしれない。昔、増子弟のバンド・DMBQをよく観たことをふと思い出した。

その後レッドマーキーに移動し、後方でTempalayを観る。結構、サイケな印象で気になっていたのだが、次のずっと真夜中でいいのに。は前で観たかったので、時折座りながら。「どうしよう」が聞けたので満足!

終わってからそのまま前方に行き、友人とも合流。今年の裏MVP候補・ずっと真夜中でいいのに。記憶が正しければ、ずとまよは相当早い段階でラインナップされていて、イラストでのプロフィール紹介が気になって知ったバンド。

ちょうどその頃、子供がヨルシカにハマったのが重なり、僕の中でこれらのネット発アーティストが一時的なブームとなったのだ。また、ずとまよは2ndアルバムの購入特典で8月のLIVEチケットを申し込んだのにも関わらず、落選したという事件もあり、もうこれはフジロックで観るしかないと早い段階で心に刻み込んだアーティストでもあったのだ。

さて、いよいよ開演。一曲目は「ヒューマノイド」。まあ、ゲスな気持ちとしてACAねの顔を見たいという気持ちはあったのだが、後方かつライティングの妙で本当に見えない。しかし、生演奏でのライブだと音が分厚く感じる。

ネット発アーティストにありがちな展開の性急さがどうなのかなと思っていたが、ライブだとあまり気にならないのは、ボーカルの声の迫力もあるからか。また、曲の良さもずとまよの魅力。中盤でスローな曲も挟みながら、終盤は1stアルバムから「秒針を噛む」「脳裏上のクラッカー」の連続でフィナーレ。やっぱり最後はこの曲で締めるか。いい曲だもんな。

個人的には大満足だったが、このまま顔を隠してライブ活動を続けるのは、初期のやくしまるえつこ同様なかなか厳しいと思った。曲の良さはあるので、ぜひ男性以外のファンももっと取り込んでいってほしいと思った。

グリーンに戻ると銀杏BOYZが終盤。峯田和伸にあざとさを感じてしまうという友人の声もよくわかり、今まで積極的に聴いてこなかったが、終盤の盛り上がりだけに良い。よだれもだらだら流し(こういうところなんだろうな笑)、「BABY BABY BABY」はやはり盛り上がる。

初期のブルーハーツは好きだったな、なんて思い出しつつ、朝から飛ばしていたのでここで眠りに入る。

2日目感想②へつづく

#フジロック
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