アイスクリーム。
スペイン語の試験。
いままでやったとこなのに、まーったくできなかった…。
悔しい…。覚えられない…。
コロンビアに来てから3ヶ月。スペイン語の勉強を初めて4ヶ月。
残念ながらあまりにも手応えがない…。
大好きなボゴタの夕焼けも、なんだか切なすぎて、
「なにやってんだか…自分…。」と、落ち込んできた。
そんな時、思い立ったのが『アイスクリーム』
1◯年前、アメリカの田舎町で、英語も話せないのに学校の先生していた頃、笑顔をみせる余裕もなくなっている自分の様子を察知してくれるのは、ホストマザーだった。
『アイスクリーム食べに行こう!』
何かあったの?とか、聞かれるわけじゃなくて、ただこの一声をかけてくれる。その優しさがうれしかった。
チョ~田舎町の寂れたアイスクリーム屋さん。アイスクリームを食べながら見たグレートスモーキーマウンテン。夕日が眩しい。その光景は、多分一生忘れない。
甘ったるいアイスクリームを食べていると、固まってた自分のアタマやカラダ全体が、アイスクリームみたいに溶けていくような感じがした。
それからというもの、落ち込んだり、なにか辛いことがあると必ず、アイスクリームを食べに行く。
アイスクリームを買ってくるんじゃなくて、アイスクリーム屋さんを探して食べに行く。
私はいま、何やってんだろう…ここで?
大好きなCrepes & WafflesのCoffee Toffeeと初挑戦のCheese Cake Limonを近くの公園で食べながら、浮かんだコタエは…。
とりあえず、明日のスペイン語の筆記試験を頑張ろう…。
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