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数学の問題に挑戦! Part1

この記事は約3分で読めます。(この問題は?分で解けます)

こんにちは。FORTE×PYTHONのオダジマです。

皆さん、数学が好きですか?
おそらくですが、FORTE×PYTHONの記事を拝見してくださっている皆様は、データサイエンスやプログラミングに関心がある方、もしくはすでに勉強なさっている方だと思います。では数学に対してはどのように考えているのでしょうか?

かく言う私は、幼少期から公文に通っていたせいか、計算することがとても好きになり、高校で数学にはまり、数学甲子園や数学オリンピックといった数学の大会にも挑戦していました。教科書や参考書に載っている問題とは一味違う問題を、時間をかけてじっくり考えるがとても楽しかったですね。

すみません、少し脱線しました。私がなぜ数学について説いているのかといえば、データサイエンスやプログラミングは、数学ととても強い関連性があると考えているからです。
非常に抽象的ですが、数学を通して養われる論理的な思考力というのは、データサインスを学ぶ上でとても役に立つことだと考えています。実際に現代のコンピュータの基礎を気付いたといわれているジョン・フォン・ノイマンやアラン・チューリングはともに数学者としても名を馳せています。数学オリンピックでメダルを取った人が、情報の勉強を一週間しただけで、情報オリンピックで好成績を収めた人もいるそうです。またデータサイエンスでは微積分学、線形代数学が必須ですし、統計学でも数学の理解があると分かりやすいです。

前置きが長くなってしまいましたが、要は皆さんに数学に少しでも触れて欲しいと感じています。ということでタイトル通り、皆さんに数学の問題を提示しようと思います。

それがこちら

∠ABD=20°、∠ACD=30°、∠ACB=50°、∠CBD=60°である四角形ABCDにおいて、∠ADB求めよ

ラングレー問題_LI

この問題は数学者E.M.ラングレーが出題した問題でラングレー問題(あるいはフランクリンの帆)と呼ばれている問題です。日本では過去に灘中学の入試に出題されたことがあります。有名な幾何学問題なので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれないですね。

この問題の面白いところは補助線の引き方にあります。図形の問題を解くうえで重要なのは補助線の引き方ですが、その引き方というのが、とても面白いです。また小学生までの知識だけで解くことができます。にも拘わらずとても悩まされます。それがまた面白いです。

ぜひ、この問題に挑戦してみてください!どれくらい時間がかかってしまっても大丈夫です。こういう数学の問題は、じっくり自分で考えて、いろいろ試すことが大事です。だからこそ解けたときの喜びはたまらないです。解法は複数あるので、ぜひ皆さんなりの解法を見つけてみてください。
先ほども記したように、この問題は有名なのでインターネット等で調べてはダメですよ(フリじゃないです)。自分で考えることが大事です!

次回の私の記事でこの解法を紹介しようと思いMATH!


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