行政法R3予備 反省とまとめ

答案

評価

D(C答案寄り)くらい。
書くべきことが書けてたというだけ。BとかAにはこれだけじゃ届かないなと。
判例の明示(反映)はマスト

直後の感想

R3の予備全体的に難易度高くない?
書けたとは思うけど合ってるのか不明。事実認定の評価は割とできたかも

設問1

・趣旨に沿った書き方はしてはいたと思う。ただこのレベルのは誰でも書けるわけで、その中で合格答案のレベルまで差別化できてたかと言われるとできてなかった。一方で時間との兼ね合いでコンパクトに効率よく点を取りにいくという観点から見れば、まあ妥協点くらい。
・行訴法33条の指摘できてない
・附款の意義書けてない上に、款の漢字書けんかった
良かった点
・F答案ではない

設問2

・取消訴訟の違法性(行訴法30条の裁量の逸脱・濫用)の指摘なし。厳密に言えば「なんかここ書くことあったよな」と解きながら思ったけど思い出せんかったからなんも書かんかった
・平等原則違反のところで、他県との違いの問題文の事実を指摘するの忘れてた
・「比例原則」というフレーズを答案に書けなかった
・信義則違反について、判例を意識した書き方ができてなかった(行政法は判例の明示に大きな配点があると思ってるから、これが一番ダメ)
良かった点
・違法事由として主張すべき箇所(平等原則、信義則、比例原則)はピンポイントで見抜けてた
・比例原則の当てはめはかなり上手かったと思う
・反論とか、設問に沿った解答の流れで書けてた

反省とまとめ

・こういう問題は「どこで周りの受験生と差をつけにいくか」という意識を持ちながら書かないと全体的に自信のない答案になるなと思った。
実際リアルA答案のとかネットに転がってる答案とか見てもみんな基本的には書けてて、かつ、書いてること似てるからかなり鋭く書かないと厳しいかも。

・公法系は特に、問題の背景にある素材判例を見抜けて、かつ見抜けたことを意識して答案に反映しないと上位答案には絶対にいけないなと思った。
この意識だけは必要不可欠かも

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