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L.S.S.の話をさせてくれ

7月7日8日に行われたSUPER JUNIOR L.S.S.のLet's Standing Showに行ってきました!本当の本当に楽しくて面白くてかっこよくて最高の公演でした。とにかく語りたすぎてうずうずしているので前提は早々に本題に入ります。

想像以上にコンサート

以前日本にLSSが来てくれたときはペンミだったので勝手にペンミっぽいのかと思っていましたが、今回は歌って踊ってペンミというよりしっかりコンサートでした。一番最初にSupermanが流れてそれだけでボルテージが上がるのにそこで出てきた3人のスーツ姿本当に眩しくて美しくて、その姿に見とれる暇もなく新曲に一気にひきこまれました。

その後MC挟んで確かもう一曲新曲、その後がソロステージ3連続だったんですが三者三様本当にステージングがすばらしくて。シウォンさんの真摯で切ない歌、イトゥクさんのしっとり見せつけるダンス、シンドンさんの堂々たるアイドルぶり、本当にどれも準備時間があまりなかったとは思えないくらい良かったです。

YOASOBIのアイドルは今世界中ですごく流行っているのでもしかしたら誰かやるかなと予想していましたがなんとシンドンがやってくれました。完璧なダンス、迫力のある歌がステージに映えて引きこまれました。シンドンはちょっと何か掛け違えがあればアイドルではない人生を送っていたと思いますが、アイドルをずっと続けてきてくれて、今この曲を歌い踊る姿を届けてくれて本当にありがとうという気持ちでいっぱいになりました。

VCRのクオリティーが高い

ペンミの撮影と思い込んでいたシウォンが現場の真剣さにあれ?ペンミじゃない?と気付くくらい手の込んだシンドン監督作VCR。本当にクオリティーが高くてめっちゃ上がりました。

ちょっと正確に覚えていないので前後しているかもしれませんが、まず刺客に追われるL.S.S.の3人のシーンから始まりました。3人が華麗な身のこなしで敵を仕留める姿が美しく(シンドンはちょっと笑いをさそう仕留め方でしたが)、特に私はシウォンさんの銃を使う様がかっこよすぎて目が離せませんでした。

その後、曲を挟んで3人がイトゥクさんの店で再会し祝杯をあげながら各人の仕事の出世エピソードについて語るんですが、どれも面白くて。

シウォンさんは配達業者をしていて荷物を届けようとしたところ荷札に部屋番号の記載がなく。集合住宅のドアを片っ端から叩いて受け取り主を探すんですが時間を食って恋人との約束に間に合わず慟哭していました。その姿、さすが俳優チェ・シウォンという背中を見せつけてきました。
イトゥクさんは好きになった人の告白するもビンタビンタビンタの嵐、ひどい振られ方の連続。ちょっとさえない眼鏡の自分を変えるためYoutubeのビューティーチャンネルをみて容姿を磨き上げ、妖艶なきらきらお兄さんに変身するというストーリー。イトゥクさんのおどおど告白シーンめちゃくちゃ可愛かったです。
シンドンさんはアイドルになりたくてオーディションを受けるも不合格続きで。太っちょの体型を変えようとダイエットに励み最終不合格、シンドンさんだけバッドエンドなんですがこれがソロステージのアイドルに繋がるんですよね。

すごく楽しませてもらったんですが強いていえばシンドンの最後のオーディション結果発表のシーンの日本語の出方が気になって。選考者の口から不合格の言葉が発されるより前に画面にその訳が出ちゃったもんだから若干興ざめしてしまって。映像が本当に素晴らしいのでそこだけ少し工夫してほしいと思いました。

トークの安定っぷり

スジュはみんな面白いですが、中でもL.S.S.の3人が集ってトークが面白くないわけありません。3人が思っているより観客が多かったようで初日は緊張していましたが、積極的に客席のエルプに絡みにいくなどトークのキレはまったく問題なしで。L.S.S.見てるときは寝ても、パソコンで仕事しても、何なら一回家帰ってもいいよと冗談交じりに言っていましたが一瞬たりとも飽きない面白さでした。

初日に印象的だった話が、イトゥクさんのスタイリングのお気に入り具合によって様子が変わるという内容で。髪のスタイリングが気に入っているときといないときで明らかに様子の違うイトゥクさんの様子をシウォンさんが熱弁してくれました。
逆にシンドンさんはよっぽどのことがない限りは内心気に入ろうがいまいがGOODしてくれるようなんですが、シンドンさんって本当大人ですよね。かの有名な人気歌謡事件とか、しょうもないことで揉めるメンバーに対しプロとして仕事しようと頑張った(最終的に兄さんに喧嘩ふっかける羽目になってましたが笑)ようですし、イトゥクさんのリーダーとしての尽力がスジュをここまで導いてきたのは確かですが、こういうシンドンさんの大人なところ、安定感のある人間性も陰の立役者なのは間違いないなと改めて実感しました。

3人ともスパショなんかと比べてたくさん話してくれたのが本当に嬉しかったんですが(L.S.S.なんだから当たり前ではあるんですが)、それについて本人達も触れていて。MCだったり、俳優的な立ち位置になることが多く、どちらかというとグループの中で前に出てこない3人にここでは沢山スポットがあたる、前に出るのは恥ずかしいところもあるけど楽しいみたいなことを言っていて私も3人のまた新しいステージが見られて本当によかったなと思いました。

2日目はなんと超ときめき宣伝部のすきっ!をみんなで一緒にやろう(tiktokチャレンジみたいなの)といってくれて。もともととき宣が好きで曲自体よく知っていたし、イトゥクさんがセンパでこのチャレンジをしていたという話を知っていたのでいつか見たいと思っていましたが、こんなに早く叶うとは思わず嬉しすぎて客席で倒れそうでした。この日は1階20列目くらいの席でステージが肉眼で見える席だったんですが、生イトゥクさん死ぬほど可愛くて心臓が震えました。

またランダムダンスチャレンジを両日してくれていたのですが、2日目はUを流してくれて。私はU大好き教なので、スジュのUを見る機会をいつも待ち望んでいたのですが、ここでついにやってくれて感無量でした。他のダンスはけっこううろ覚えなメンバーでしたが、Uばかりはさすがに体が覚えているのかばっちり決めてくれてかっこよくて最高でした。Cause I can't stopが流れた瞬間ため息が出て、メンバーもエルプもよくUは経験してきているんでしょうが、新規の私には初めてのUだったので本当に感慨深かったです。

シャッター閉めろ

配信ですでに話題になりすぎていたシャッター閉めろ、最初か最後かなとなんとなく思っていましたがやっぱり最後に持ってきましたね。3人のバラードで切なく本編を閉めた後にアンコールとしてシャッター閉めろがやってきました。相変わらずキレキレに敵を倒すVCRがかっこよく、その後愉快な皆さんがパフォーマンスしてくれました。

去年の冬からスジュを好きになった新米も新米エルプな私ですが、L.S.S.の新曲初披露の場に立ち会えるということが本当に嬉しかったです。もうデビューして20年近く経つスジュの初めてなんて今更そうそう目にすることはできないですが、ラッキーなことに今回こういった機会が転がってきました。

また1日目と2日目ではアンコール後のボリュームが違ったんですが、たった1日でこれだけステージを充実させてくれることが本当にすごいなと驚きました。確かに1日目はすごく楽しかったですが、公演自体は2時間ほどでちょっと時間的には物足りないような、もう少し曲を披露してくれたら嬉しいなと感じていました。それを反映して2日目はドロシー、ミラクル(それも客席降臨)を追加でしてくれましたし、トーク時間も増えていたように思います。ここをよくできないかということをいつも考えているところ、またそれをすぐ反映させられるところ、さすがベテランというか培ってきたものを見せつけられた感じでした。

公演全体を通して、メンバーの、中でもイトゥクさんのL.S.S.に対するモチベーションが上がっていたり自信をつけている様子を感じて、次回があればな、もっとL.S.S.のユニット活動が増えればいいなと期待が高まりました。L.S.S.はイトゥクさんの夢を叶える場所だ!と他の二人にからかわれていましたが、イトゥクさん本当にいきいきしていてこちらもニコニコが止まりませんでした。リーダーという立場よりイトゥク個人がいつもより見えた気がしたなんだか嬉しかったです。私も次回のL.S.S.を期待して貯金頑張ろうと思います。それではまた。


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