7年くらい前の話

※太字はリンクです。

#10年とボカロ曲 企画のための文章です。
https://togetter.com/li/1144213

初音ミクさんがもうすぐ10周年とのことなので、何で僕がCDを何十枚も買うまでにVOCALOIDに夢中になっているのかを述べる。

自分の記憶が正しければ、初めて聞いたボカロ曲はトルコ行進曲 - オワタ\(^o^)/だったと思う。
自分が中学生だった9年ほど前は面白フラッシュなるものがまだそれなりに流行っていた頃で、何かのフラッシュでトルコ行進曲 - オワタ\(^o^)/を聞いた記憶がある。
その時は初音ミクの存在自体あまりよく知らなかった頃で、ただの1フラッシュを見ただけでその時は終わった。

ある程度ミクのことを知るようになった頃、初めてミクの曲として聞いたのは悪名高い替え歌、白いクスリである。
何でよりにもよってこの曲なんだろうかと思うのだが、事実は事実なので受け止めなければならない。

この時まで、僕は初音ミクのことをただのオタクコンテンツとしか思ってなかった。当時の自分は深夜アニメとかいったものとは何の縁もなく、初音ミクもオタクが好きなものの一つくらいにしかとらえてなかった。

そして高校に入ると周りの環境が一変する。早い話が身の回りにオタクが増えてしまったのだ。
その時に聴いたのがかの有名なメルトである。
声はキンキンして少し聞きにくいけど、歌詞もメロディーも普通なポップスで、この辺りから少しずつボカロに対する偏見が解け始めた。

その後、カラオケで結ンデ開イテ羅刹ト骸とかJust Be Friendsとかを聴いていいなと思ったり、後輩からEXIT TUNESのCDを借りたり、悪ノ娘シリーズの小説を読み始めたところで自分から他にいろんな曲を聴こうと探し始めた。

その時見つけたのが千秋一夜という曲である。
詳しい感想は下の記事の9.を見て欲しい。

初めて聴いた時のことを一言で表すと、感動した。
この時、僕はこのVOCALOIDという大きなコンテンツに足を踏み入れた。

あれから7年、あの時の感動はずっと維持できているとは言えないが、VOCALOIDは僕の中の最大のコンテンツであることに変わりはない。


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