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株に対する考え方

おはこんばんちはふぉれです。
株式に関するノートをやる気が無くなるまで書いていきたいと思います。
自己紹介の通り感覚的な視点が非常に多いです。
本で勉強することを早々に止めて実際のトレードから感じた事を書くためこんな形になっちゃいます。
間違いも多いでしょうがご了承ください。

今回は株そのものの個人的視点についてです。
株って何?のイメージですよね。

○楽してすごい稼げる
○株主優待使える
○お店使ったら挨拶してくれる
○配当金で不労所得

僕こんなイメージでした。

特に配当や優待は株に興味を持つキッカケになった方は多いではないかと思います。

「日経平均30年ぶりの株高!」

コロナ禍なのにこんなニュースが出たりして株を始めようか、つみたてNISAから投資してみようかって人はかなり増えてるんじゃないですか?
まぁキッカケは何でもいいですよね。


でも株取引を始めた時って株そのものを"お金を稼ぐ道具"だけで認識している人が恐らくかなりの割合でいらっしゃるかと思うんです。

「株価が何故上がってるの?」
「配当はずっと貰えるの?」

こんなそもそもな事も想像ができないままチャート本や億トレーダーの投資本!みたいなものを書店で買って何かやる気だけ付いて入金するみたいなことは避けてほしいなと日々感じるわけです。
この辺の何故?みたいな内容もまた書きます。

株の個人的イメージ

じゃあ株取引を諦めずに続けて変わっていった株に対する僕個人のイメージですが

"物であり権利であり会社そのもの"

こんな風に考えるようになりました。
1株3役ですね(意味不)

①物

物であるという意味は例えば消毒液、例えばマスクです。
いやいやそこらで売ってる商品じゃんって思った人もいると思いますがもう同類として考えるようにしました。
理由は"物の値段は需要と供給で決まる"という本質は株券も消毒液もマスクも同じだと感じたからです。

コロナパニックの昨年2月頃、マスクの価格が一箱4万円を超える異常事態が発生しましたよね。
マスクの買い手が殺到して高くても手に入れたい、マスクの生産が追い付かず売り物が無いからオークションみたいにお金を一番出せる人が買っていく状態。
あれって株に置き換えるとストップ高みたいなイメージでいいと思ってます。
マスクに続きホットケーキミックス、ニンテンドーSwitch、PS5(当初50万超)と色んな物が妥当な価格を上回る現象が需給の差によって生まれました。

本当に売れていたかどうかはさておき需要の要因って物によって様々ですよね?

○マスク、消毒液→コロナ感染予防
○Switch、PS5→どうぶつの森ブーム、緊急事態宣言での暇つぶし
○ホットケーキミックス→自宅待機の家族でお菓子需要

他にも転売の需要ももちろんあるでしょうけどここに株の需要も入れてみれば

○株→配当、株主優待、値上がり益

挨拶してもらいたい、投資家と言いたいとかもう掘ればいくらでも出るんでしょうが物を買いたい理由は違えど全てが需要です。

○商品が生産から店頭に並ぶ
○株主の売り注文が出る

これが供給です。
あとはいくらで買いたい、いくらで売りたいで取引成立した金額が値段あり株価です。

こう考えると株も物ですよね?(脅迫)

②権利

2つ目です。
株は権利です。
これはご存知の方も多いと思いますが

"配当を貰う権利"
"
優待を貰う権利"
"
取締役をどうこうする権利"
"
株主総会に出て決定する権利"
"
会社が解散した時の資産を貰う権利"

等々。
これって前述した需要のお話にもリンクしますよね。
これが理由で株を買うって人も居るわけです。

10株持ってる人は1株持ってる人の10倍の権利があるとのこと。
強い(強い)。

株主になるということはその会社オーナーになるということ。
そんな責任感持って株買ってる人はほとんど居ないと思いますが形としては

"株主が取締役を雇って運営させている"

こんな関係なわけです。
明らかに社長を担う人の方が優秀に決まっているし「我株主ぞ?」みたいにお店で無茶な事を言う残念な人(絶対やってはいけない)も居るらしいですが一応そうなんだと思うだけで投資の見方が変わったりしませんか?

株主は会社が潰れても負債は負いませんが損失が出ても文句が言えないルールです。
しかし優秀な取締役を選任し、出資したお金で運営してもらい、利益が出た場合株主はその恩恵を受ける権利を持ちます。

これって株を持つ重要な要素ですよね。
デイトレードみたく値動きだけで稼ぐ人がいるのも確かですが、この意識をするだけで

「この会社ってどういうことしてるのかな?」

って事業内容を調べたり、財務諸表を見たり関心が湧いてより深い投資ができるようになると思います。

③会社

最後です。
株は会社そのものだと思っています。
会社って時価総額をよく取り上げられますよね。

時価総額=発行された株券の枚数×株価


シンプルです。
株価が上がれば時価総額が上がる。
株価が同じでも株券を発行して増えたら時価総額が上がる。

任天堂が8兆円
ジモティーが162億円

今書いてる日のジモティー2,714円ですから約500倍の1,357,000円の株価になれば任天堂に時価総額が並びます。
でも任天堂の株価は65,370円。
発行されている株数が全然違うんですよね。

これはお遊び計算でしたが株券の価値がそのまま会社の価値なんです。


"会社のヒト・モノ・カネ"
"
会社の事業や売上、顧客、販売ルート"
"
会社のブランド"

色んな価値観がありますよね。
理論上ですけど任天堂の全てを買いたかったら8兆円出せば買えるわけです。

こんな感じで会社の全てを割ったものが株券だという視点を持つようになりました。

企業の時価総額が安いのか高いのかという感覚は大事だと思います。

この感覚がある人とない人では株価の見え方が全然違うはずです。
A社の1株1000円とB社の1株1000円が同じなわけありませんよね。
事業が違えば保有資産も違う。
ブランドが違えばその人気も違うわけですから。

会社のありとあらゆるものを時価として算出したものが時価総額であり株価。
株価の評価は色んな価値観をもとに判断されている。
その判断の行き着く先は需要と供給となり株価が決定されていく。

そんな感覚を持ってもらえたら投資の視野が少し広がるんじゃないかなぁと思います。

いかがでしたか?
偉そうな事を言ってますが基本的に僕が通った道です。読んでくれた人が同じ失敗をせず一歩早めに投資を楽しんでほしいなと思うのでそんな感じで書いてみました。

「この株は10倍になるぞ!」
「まだまだこの株は安い」
「有名な○○が推奨していた」
「ゴールデンクロスだから買いだ」

ネットには色んな甘い言葉が転がってますが全部疑っていつでも自分の判断で売買できる投資をしてください。

この株に対する3つの個人的な視点
今日wikiで見てたら近い事も書いてありました。

物的証券
株主の持つ残余財産分配請求権に着目した場合、株式は会社の資産を分割したものであるから物的証券であると考えられる。
利潤証券
株主の持つ利益配当請求権に着目した場合、株式は配当という利潤を生む証券であるから利潤証券であると考えられる。このため理論株価には、将来にわたって期待できる(利率を考慮した)配当の総額が含まれる。
支配証券
株主の持つ経営参加権に着目した場合、株式は議決権を行使して会社を支配するものであるから支配証券であると考えられる。

wiki参照


らしいです。
僕自身頭のいい人間ではないので難しい言葉は体調を悪くします。
そんな僕でも理解できる解釈で株やってますしそんな感覚的な言葉でもnoteで共有していきたいと思います。


それなりに株を続けると教えて欲しいと聞いてくれる友人やお客さんもたくさん声を掛けてくれるようになりました。
その時にはこの書いた話と

"絶対はない"
"
楽な事じゃないしむしろ辛い"
"
必ず儲かる事はない"
"
それでもやった方がいい"

って伝えてから細かい株の勉強をしていきます。
一緒にですけど笑

以上です。
味気ない長文で失礼しました。
次からは短くやっていきます。

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@forrrestjp


ではまた。

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