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板読みと歩み値

おはこんばんちはふぉれです。

株価は需要と供給

僕の記事を読んでくださる方でこの点を理解してもらった方は多いのではないかと思います。

今回は株取引の需要と供給が目に見える場所である板と歩み値について触れてみたいと思います。


板って何?

板と言うのは株の売買注文が入ったら入力されていく表の事を言います。
 

今回の例もUSEN-NEXTにします。

これが板です。
数字ばっかりですね。
慣れてしまえば見方は簡単なので慣れてしまいましょう。

こうすると意味が分かると思います。
売りたい人と買いたい人が"指値"と呼ばれる注文方法で並んでいる状態です。


指値とは簡単に言うと
〇〇円になったら買って(売って)
と予約しておくことで対して
今すぐ一番高い(安い)値で買って(売って)
これは"成行"と呼びます。

予備知識として。

では読み方を触れていきたいと思います。
この板を見てみると現在株価は1940円(右上)ですよね?

例①
今すぐ1500株買ってくれ(成行買い)

この注文が入れば
1942円の100株
1943円の1300株
1944円の100株(残り600株)

が順番に削られていき株価は1944円に上がります。

例②
1934円になったら1500株買ってくれ(指値買い)

と注文が入れば
1934 1000→2500
となる。

こんな感じです。
これはスマホ版の板ですがパソコン用の画面などにはフル板と呼ばれるOVERとUNDERではなくストップ高、ストップ安まで全部の注文が見れるものや1日の最後に成行が入る(引成行)注文数も見れたりします。

ちなみにOVERは画面で表示している株価より上の株価で入っている売り注文株数、UNDERはその逆です。

歩み値って何

最近は個人的にチャートはおおまかに見る時に使い、基本的に買うタイミングは板と歩み値だけ見て注文するようになりました。

極端な話、成行注文だけで全てやり取りされてしまっていたとすれば板だけでは把握できないからです。

そのために歩み値も見たほうがいいということを簡単にお伝えしておきます。

こちらが歩み値です。
このデータに関しては見れば分かる方も多いと思います。

◯時◯分◯秒 何株が何円で売買されたか
それによって株価は

上がった→赤
変わらない→白
下がった→緑

簡単ですね。
板だけでは分からない売買も歩み値にはしっかり記録されます。

「板の買いが何万株もあって売りがちょっとしか書かれてないからこりゃ上がるわー」
とか思っていても水面下で成行売りを連発されてたり、すごい売られたと思ったら注文変えられてただけといった細かい点に気付くことができます。

そのために板読みをしながら歩み値を観察する事は結構重要なんじゃないかなと思います。


以上です。
今回も初心者向けだったかも知れませんね。
日頃売買しなくても実際の値動きは暇な時があったら眺めてみるのも勉強になります。
是非お試しください。


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ではまた

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