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僕がチャートで2つだけ見る所

おはこんばんちはふぉれです。


今回はまたチャートについて書いてみたいと思います。

本題に入る前に皆さんはチャートに対してどんな印象をお持ちですか?

当初僕は読めれば凄く儲かるようになるんじゃないかと思っていました。

200日線を意識して
MADCが0ラインを超えた
ボリンジャーバンドが収束
ゴールデンクロスを観測
etc


こういうのをテクニカルと呼ぶらしいです。
ファンダ派かテクニカル派のお話ですよね。

僕個人的にはテクニカルってあんまり参考にしてないです。
本は2冊ぐらい買いました。
テクニカルって完全に関係ないとは言いませんが


200日線を意識して買う人が多い
デッドクロスだと思って売る人が多い

需給の一因になる。
その程度の因果関係だと思ってます。



テクニカル上の条件が合致した途端理論通りに作用する仕組みなんてどこにもないです。
売る人が多けりゃゴールデンクロスでも下げます。
型がある意味ではこじ付けしやすくて勉強した気にはなれそうですが。

例えばこれとか

5本線で膨らんだりしぼんだりしてるのがボリンジャーバンドです。
これが収縮した後株価は動きだすって理論らしいですけど動かないから収縮して動いたから膨らむだけじゃないのと思ってます。

でもこれ日足→月足にすると

まだしぼんでる。
じゃあもうすぐ一瞬で2000円や500円にいくのかな。
そんな事ないですよね。
時価総額も大きいしそんな極端に動くのは現実的じゃない。
時間軸ずらしたら全然見え方が違いますし根拠としても乏しいなぁと感じます。

テクニカルに関しては勉強していない故の観点になりますので間違いなくこうすれば利益が出るって理論をお持ちの方はコメントお待ちしてます。


ということでテクニカル用語も全然知らないですしあまり気にしてません。

結局値動きは需給ですしチャートは投資家心理を掴むものとして考えているのが僕個人の感覚です。



では本題にいきます。
僕個人的にチャートで注目すべきはたった2つにしています。


値動き出来高です。

値動きは株価がどう推移したか。
出来高はいくらでどれだけ売買されたか。

これだけしか見てないです。

値動き

じゃあまず値動きについて
基本的に銘柄選定

①チャート見る(月週日足)→安くなってる
②決算見る→良さげ
③銘柄分析
④入口出口を決める
⑤チャート見る(分足)→なるべく安く買う

このチャートを見る作業で値動きと出来高2点を注目するようにしています。


じゃあまたお馴染みUSEN出しますね。
理由は探すの面倒なだけなのでご了承ください。

今回は問題方式
Q.マーカーで囲った期間のチャートで安く買えた人達はどこにいるでしょうか?

どうですか?
そんな難しくはないと思います。

答えはこちら

この辺ですよね。
さて、ここより株価が安くなった時ってどういう状態だと思いますか?


黄色い期間の間に買った人たちは全員損をした

みんなが一番安いと思った株価が否定された

って考えられますよね。
だってそれ以下で買えてる人がいるならローソク線が伸びてるはずですし。


よく斜めに三角と線描いて分析する人がいますけど僕は基本的にみんなが一番安いと思った所はどこかをポイントにします。
なので僕の割っちゃいけないラインはいつも横線です。

そこに限りなく近付けて買えたらみんなが安いと思う株価で買えたという事。

そこを割るようならみんなが損しているわけですしプロも含め(重要)みんなの予想が外れてるわけですからさっさと逃げる。
正解は誰にも分かりませんから入口と出口、両方を先に計画して投資したらいいと思います。
損小利大の心得ですね。
このように株価は需給の多い方に動くんですからみんながどう思ったかは値動きを見て判断しますし、これで高値を掴む事もかなり減りました。


一番安い株価がみんなが安いと思った株価
言われてみれば当たり前の事と思いませんか?
買えないって売られていない。
売られていないって事はこれ以上安くならないと思われている。

そんな逆転の発想です。
冷静に、欲に負けちゃダメです。

安く買って高く売る
安いかどうかは時間軸によって変わる。

そんな感じです。

出来高

チャートで値動きを読んでいると同時に何故出来高も見ているかについて書いていきます。

出来高とは
A「100株買いたい」
B「100株売るよ」
約定→出来高100株

みたいな感じ
説明以上です。

じゃあ何故これを意識するかですがこちらをご覧ください。

これは先程問題にあげていた分足です。
出来高は下のグラフで読み取れるようになっていますが、
10万株を超える売買が5分間に発生した
という事です。

高値圏だから朝一の大きな買い注文を利確に使ったのかな?
空売りで一気に落とそうとしたのかな?
とか
こんな大きな売り注文が入ったのに全部買われちゃった?
とも想像できます。

ちなみにこの一本のローソク線は理論上株価が4回動けば描けます。

800→1000→600→900の4約定×100株
みたいな感じ。
たぶん合ってる。
つまり4回約定すれば描けます。

前述した通り株価は多い方に動きますよね。
同じローソク線でも10万株と400株じゃできる想像が全然違うと思いませんか?

って事を言いたいのです。
もう一つ例えばこれ

日足ですが、ローソクから見るに株価全然動いてないですよね。
安値圏ですから安く買うならどこかとみんなが探っている所です。
そんな安値圏で1日90万株近い出来高が発生。

これどう思いますか?
たくさんの人がこの株価が一番安いんじゃね?
って判断したと想像できませんか?
こういう現象が起こったときに僕は基本買いで入ります。
出来高がこれだけあるわけですからすごい安い所でめちゃくちゃ売られているのです。
でも株価は下がらなかった
買う人ゼロならストップ安なはずですよね?
つまりめちゃくちゃ売られている片方にはめちゃくちゃ買ってる人がいる。
これも逆転の発想。
こういう想像を僕は結構大事にしてます。
値幅は需給勝負ですからね。

結果見てください。
以後ここより安くならず上がっていきました。
結果論ですからもちろん割る事もあります。
絶対は絶対にありません(これは絶対です)
株ってのは本当どちらにも転びますので買う前にしっかりと計画をして臨むのが大事だと思います。


いかがでしたか?
決算の他にチャートの分析をどうやってしているかを書いてみました。
株価は需給ということは揺るぎません。
あとはそのキッカケをテクニカルに当てはめるのか僕みたいな謎理論でやるかは自由です。
テクニカルを完全否定できないのはそれをもとに売買している需給もあるからです。

ただ過信せず、冷静に需給をイメージして
損を広げない
利益をなるべく伸ばす
そんな立ち回りの一助になれば幸いです。

今回は以上です。



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ではまた

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