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スマホで自分をより綺麗に撮影する方法〜その2〜

前回は写真の構図という内容を書きましたが、今回はスマホならではの写真撮影について。

撮影するとき、スマホはこう持つ!

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写真(動画も含めて)を撮影するとき、
スマホは横にしましょう。


最新のスマホは4K・8Kが当たり前になっていて、動画から写真におこすことができるほどの高画質ですが、インスタグラムのように正方形の写真じゃない限り、画角や構図では横向きの方が綺麗に撮れるし、編集もしやすくなります。
これは経験から確実に言えることなんですが、スマホ縦持ちの写真は、切り取ったり編集する時などにイメージした写真になりづらいです。ガチです。

また、撮るときは
両手を使いましょう。


スマホの持ち方は今の若い世代がめちゃめちゃ上手いので、彼らの撮影風景を見てもらうとよく分かるのですが、両手で持った方が安定感があり、ブレが少なくなります。

撮影は屋外で(昼間の薄曇りの空は最高!)

室内でも光が十分入る場所なら良いのですが、やはり光の具合によっては顔に影ができたり、ムラになりやすく、それならばとフラッシュを使うと顔がテカる(笑)。
やはり手軽に綺麗に撮る場合は、屋外の日陰とか、直射日光じゃないところを見つけて撮るのが良いと思います。
最近では逆光をうまく利用したり、太陽をわざと構図に入れたりしたエモい写真がSNSにたくさん出てます。

撮影は動き回って数を撃つ(これは基本中の基本です)!

カメラマンはただ棒立ちして撮影するのではいけません。
常に被写体の前に行ったり、後ろに行ったり、近付いたり遠ざかったり、上下はもちろん、縦横無尽にとにかく動いて、何枚も撮ることが大事です。
何百枚撮ってもデータ量さえ越えなければいいわけですし、数を撃っておけば、きっと必ず気に入った写真、ググッときた写真が撮れているはずです。
そう考えるとフィルム時代のプロのカメラマンって、本当にスゴいです!

とにかくどんどん撮影していけば、ある程度うまく撮れるようになると思います。
まずは数を撮って、見て感じて、また次を撮る。
この繰り返しが大切です。

それに今のスマホはなにもしなくても綺麗に撮れますから、設定を変えずに構図と光の意識さえ押さえておけば、ほとんど失敗はありません。

スマホの設定は固定して撮影する!

これも私の経験からの見解ですが、スマホ撮影時の設定は固定する方が良いと思います。
それが「AE/AFロック」です!

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iPhone、Android携帯、どちらもこの機能がほぼ付いています。
でもAE(露出)、AF(オートフォーカス)は普段の撮影だと、ほぼスマホが勝手に調整して、良い具合の写真撮影をするんで、それでも全然良い写真が撮れるのですが、「自分でピントを合わせて露出をコントロールする」この豆知識は知っておいて損はないです。

やり方はすごく簡単!

①写真アプリを立ち上げて画面を長押しする
②四角い枠が出てくる
③横に太陽のような縦棒のついたマークが出てくる
④そのマークを撮りたい被写体に向ける

こうするとフォーカスがロックされて被写体にしっかりピントが合い、被写体の後ろにボケができます。

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上記写真を見てください。人形にフォーカスを合わせたまま画面を長押しして、別の場所にスマホを動かすとこんなにボケます。

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そして指を画面につけたまま上下に動かすと、写真の明るさが変わります。

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この写真はなんと同じ空気清浄機を撮ったもの。被写体のAEを長押しし、指を下げると明るさが変わります。明暗を調節するだけで、
かなり雰囲気の違う写真になります。仕上がりイメージに合わせて、狙い通りの明暗をコントロールして撮影できればもう完璧です!

次回は撮影にあったら便利なアイテムをご紹介します。お楽しみに!

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この記事は フォルム綱島店 片谷宗弘 が書きました。


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