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インナーカラーや白髪染めにおすすめしたい「ヘアマニキュア」

フォルム・ボーテ自由が丘店 店長の高橋です。

今回は意外と知らない「ヘアマニキュア」について、「ヘアカラー」との違いや、そのメリット・デメリットについてお伝えします。

ヘアカラーとの違い

ヘアカラーを簡単に説明すると、髪の毛の中のメラニン色素を脱色しながら色味を入れていくことで希望の髪色や明るさにしていきます。

それに対して、ヘアマニキュアとは髪の毛のほぼ表面をコーティングするように色をつけることで仕上げていきます。

ヘアマニキュアのメリット

ヘアカラーのように髪の内部に薬剤を反応させるわけではないので、ダメージがほぼありません。
なので、染めることで髪を傷ませたくない方、ヘアカラーで頭皮が荒れてしまう方に向いています。

表面をヘアマニキュアがコーティングするので、仕上がりの手触りがよくなります。
ツヤやハリが欲しい方にもおすすめ。

白髪に対してきれいに色が入るので、白髪の割合が多い方におすすめです。
ブリーチした髪もきれいに発色するので、インナーカラーにも向いています。

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デメリット

ヘアカラーのように脱色するわけではなく、表面に色が乗るだけなので、黒い髪の毛にヘアマニキュアをしてもほとんど色味は分かりません。
黒い紙に色を塗っても分からないのと同じです。
なので白髪の割合が少なかったり、髪を今よりも明るくしたい方には向いていません。

また、ヘアマニキュアは皮膚に付くと取れにくいため、薬剤を地肌につけないようギリギリに塗布します。
地肌から塗布するヘアカラーに比べて、白髪が伸びてきた時に根本が気になる時期がくるのは早いと思います。

「素髪ケア」を提案しているフォルムでは、ヘアケアやヘアカラーによる地肌や髪のトラブルを抱えているお客さまも多くいらっしゃいます。

お客さまの髪の状態や仕上がりに応じて、最善の提案をさせていただきますので、お気軽にご相談くださいね。
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この記事は フォルム・ボーテ 高橋和樹 が書きました。


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